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余ったお正月のお餅どうしてる?賞味期限や上手な冷凍方法を伝授!?

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うちの母も私も私の娘も家族三代揃って、大のお餅好き!

 

お正月のお雑煮だけでなく、日頃のおやつやデザートとして食べています。

 

毎年知り合いの農家のおじさんに、山ほどお餅をいただくので長期保存する必要があります。

 

今回はそんなお餅の賞味期限や保存法、くっつかない焼き方などをまとめてみました。

 

 

 

 

 

真空パックのお餅の賞味期限は?

普通のスーパーなどに売られている真空パックのお餅は、買う時に表示してある期限があるのでそれをチェックしてみてください。

 

その真空パックでも開けてみると、時々汗をかいている場合があります。

 

このように少しでも水分が入っていると、残念ながらお餅はすぐにカビが生えてしまいます。

 

お店で売っている真空パックのお餅は、保存料等は一切使用されていませんが、カビの発生を防ぐために包装時に脱酸素剤が添付されているわけです。

 

なので真空パックを開けて空気にあててしまった後は、あなたの保存方法によってですが1週間〜1ヶ月が賞味期限とされています。

 

 

 

 

 

お餅の上手な保存方法

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・水餅

自宅でついたお餅などでサラサラした餅粉がついている場合は、この餅粉にカビが生えてしまうので、まずこの餅粉を綺麗に水で洗い流します。

 

鏡餅のような大きなお餅だったら、一人分の大きさにカットして下さい。

 

そしてタッパウエアなどにお餅を入れて、清潔な水をはり餅全体が水に浸かるようにして入れて、冷蔵庫で保存します。

 

この水餅でお餅を長期保存するキーは、1日2回ほど水を変えて清潔に保つ事です。

 

その方法で約23ヶ月は大丈夫でしょう。

 

 

 

・冷凍

同じように餅粉を綺麗に洗い流して、一人分の大きさにカットします。

 

ペーパータオルでお餅の水分を良く拭き取り、一つずつぴっちりラップで包みます。

 

ここでのキーは、水気を良く拭き取ってぴっちりラップをする事です。

 

出来るだけ空気を入れないようにしましょう。

 

それを今度はジップロックに入れます。この時もジップロックの空気を良く抜いて、ビチっと閉めて下さいね。

 

どうしてラップだけではダメなのか?というと、私も何度か経験したのですが、冷凍庫は案外開け閉めをして、中の冷凍食品を出したり入れたりする回数が多いのです。

 

それを繰り返している間に、ラップが傷ついて破けてしまったり、開いてしまったりするんですね。

 

なのでそれを予防するために、ジップロックにも入れるわけです。

 

この冷凍保存方法だと、1年はもちます。

 

長いと2年くらいもつとも言われていますが、できれば半年くらいの間に食べ切った方が味が落ちなくて美味しいでしょう。

 

 

 

 

 

解凍方法

・冷蔵庫で解凍

私が良くやっていた方法がこの方法です。

 

食べたい分だけ冷凍庫から、前の日に冷蔵庫に移しておきます。

 

次の日のおやつの時間には、解凍できていますよ。

 

 

 

・室温解凍

急に今日の午後食べたい!と思ったら普通にキッチンカウンターに置いて、室温で解凍しましょう。

 

約半日で解凍が可能です。

 

 

 

・レンジで解凍

「今お餅が食べたいけど、まだ冷凍庫でコチコチ!」という場合もあきらめないで!

レンジで解凍ができます。

 

耐熱皿にラップを外したままのお餅を入れてレンジでチンすると、耐熱皿にベタっとくっついてほとんど食べられなくなります。

 

なので耐熱皿へのくっつき防止のために、ラップを外したお餅を水でサッと洗って、クッキングシートを敷いてからお餅を乗せ、チンします。

 

うちのレンジではお餅2個で2分くらいですが、娘のうちのレンジではパワーが強かったのか、1分で充分でした。

 

あなたのレンジとお餅の大きさなどで時間が変わってくるので、最初は少しずつから温めてみてくださいね。

 

 

 

 

 

お餅を焼く時にくっつかない方法ってある?

・トースターで焼く時

母も私もお餅大ファン人間として物凄く悩んだのが、毎回お餅をトースターで焼くとくっついてしまって、お餅を半分くらいしか食べられない事。

 

焼いた後のトースターの網のお掃除も大変だし、どうにかならないかしら?と思っていました。

 

そんな時有名シェフがハンバーグをバーベキューの網で焼く時に、

「食べ物が何であれ網の上で何かを焼く時は、網をよーく熱く温めてから焼くとくっつかない!」

と言っていて、「これだ!」と思ったのです。

 

トースターをお餅を焼く前に510分ほど温めてから、乗せて焼きます。

 

ほとんどの場合、くっつかずに綺麗にこんがりと焼けます。

 

もしそれでもくっつく時は、ちょっと油を網に塗ってから予熱で温めてから焼いてみてください。

 

 

 

・レンジで

母が大好きだったのが、安倍川餅

 

耐熱皿にお餅を入れて、お餅がたっぷり浸かるくらいの量のお水を入れます。

 

ラップを軽くかぶせて、チンします。

 

うちのレンジでお餅1個で2分くらいでした。

 

熱くなってお餅が柔らかくなったら、耐熱皿の水を切ります。

 

あとはきな粉とお砂糖を混ぜたものに、お餅をまぶしていただきます。

 

必要なら更に粉砂糖をふりかけます。

 

この方法で柔らかくしたお餅なら、耐熱皿にもくっつかないし、ぜんざいや雑煮などに入れても美味です!

 

 

 

 

 

まとめ

まとめてみると、真空パックのお餅は開けてしまうと1週間〜1ヶ月が賞味期限だと言われています。

 

水につけて冷蔵庫で保存する水餅の方法は、1日に2回は水を変える事がキーでした。

 

あとは冷凍保存が一番!

 

空気を抜いてラップしジップロックに入れて、約1年は保存がききます。

 

冷蔵庫や室温で解凍した後にトースターで焼く時は、よーくトースターを予熱で温めてから焼く事です。

 

そして耐熱皿にお餅とたっぷりの水を入れて、レンジでチンしても耐熱皿にくっつかず美味しくいただけます。

 

このような方法でお正月で余ったお餅も上手に保存して、いつまでも美味しく楽しみましょうね。