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変え時は一体いつが良い!?レコード針の寿命は?

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最近あまりレコード盤を使って

音楽を聴いている人を見かけなくなってきましたが、

昔懐かしい音が好きで、今でもレコード盤で聞いている人もいるようですね。

 

レコードは細い溝がたくさんあり、

そこを針が通ることで音が出て音楽が楽しめるのですが、

針は消耗品なので、時期がきたら交換しなければなりません。

 

寿命がきた針を使い続けると、

レコード盤にも傷がついて、音楽が聞けなくなってしまいます。

 

 

 

 

 

レコード針の寿命

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レコードの針の寿命を見分けるのはとても難しいようですね。

摩擦部分をチェックするには、

高倍率の顕微鏡を使用しないと分からないようですし、

それを使っても熟練した人でないと分からないようです。

 

ではどうしたらよいか。

簡単な方法は使用時間で針を交換することです。

 

だいたい、ダイヤモンド針は200時間、

サファイア針は15時間ということが分かりました。

 

ダイヤモンドはサファイアと比べるとだいぶ長い時間使えますね。

 

これは一般家庭で行った結果なので

埃の量によっては寿命時間を伸ばしたりでき、

クリーンルームだと600時間を超えることもあるようです。

 

レコード盤をセットする前にクリーニングすることで、

針を長持ちさせて、

レコード盤へのダメージも最小限にとどめることができますね。

潤滑剤入りの音溝保護タイプのスプレー

摩擦を減らすので有効なツールということです。

 

 

 

 

 

使い続けると盤を痛める

寿命がきたレコード針を使い続けると盤を痛めることになります。

本来、針の頭は球状をしているのですが、

摩擦によって角が出来ると、角が音溝の壁をひっかくようになり

これを繰り返すことで傷ができるのです。

傷ができてしまうと、音が飛んだり音質が落ちたりする原因になります。

そうならないように、針を交換することが大切なのです。

 

一般的に出回っているのは、ダイヤモンド針なので、

200時間ほどで交換するのが望ましいのですが、

使用状況も聞く人によって様々なので、

1年を目安に交換した方がいいでしょう。

 

音が飛ぶようになってからだと

レコードが痛んでしまっている可能性があるので遅い場合があります。

また、日本は四季があるので、湿度や気温の変化が激しいです。

温度の変化が激しいと、針も影響を受けやすいようです。

ほとんど使用していなくても、

経年劣化がおきているので1年たったら交換した方がいいですね。

 

 

 

 

 

まとめ

今はあまり見かけなくなったレコード盤。

だからこそ大事にずっと使い続けていってほしいですよね。

十分に手入れをしていても、針の寿命は約200時間。

 

そして、日本には四季があり湿度や気温の変化もあるので、経年劣化も起こります。

あまり使用していなかったとしても、1年を目安に交換してください。