これで失敗しない!?新入社員の挨拶時の例文
新入社員の挨拶って緊張しますよね。
社会人になったら誰でも一度は経験します。
これからお世話になる上司や先輩に好印象を持ってもらいたい・・・
そんな、あなたのために新入社員の挨拶を、どのように言えばいいのか
挨拶文の内容はどんな感じにすればいいのか
挨拶するときのポイントと例文をご紹介します。
新入社員の挨拶の例文
新入社員は、挨拶する場面がたくさんありますよね。
入社式・歓迎会・配属部署へ初出勤した時などに挨拶します。
そして、挨拶には自己紹介も含まれます。
これから同じ職場で働く上司や先輩などに自分がどんな人間なのか
わかりやすく伝え、早く受け入れてもらうために大切なことなんです。
そのためには、「スピーチの基本」を意識しましょう。
・大きな声で元気良く、ハキハキ話す
・上司や先輩など、みんなの顔を見ながら話す。
・自信を持って、ゆっくり話す
この3つが「スピーチの基本」になります。
この3つに「笑顔で話す」を付け加えて挨拶すると好印象になりますね。
そして、挨拶には
・簡単な自己紹介
・入社を喜ぶ気持ち
・今後の抱負と指導のお願い
この3つは忘れずに盛り込みましょう。
【例文】
このたび、○○部に配属になりました ○○○○と申します。
社会人の第一歩を、この会社で迎えられたことを本当に嬉しく思っております。
一日も早く仕事を覚えられる様に頑張りますので、 ご指導の程、宜しくお願い致します。
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【例文】
本日より○○課に配属になりました ○○○○と申します。
○○出身で、先日○○を卒業いたしました。
趣味は、映画鑑賞で1番好きな映画は「○○○」です。
一度に色々な事を覚えるのは苦手なので 皆様にご迷惑をおかけすることになるかと思いますが、
努力をし、成長していきたいと思いますので、 ご指導の程、宜しくお願い致します。
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このような挨拶文なら無難になります。
この例文に自分の伝えたいことを盛り込んで
自分をアピールしても良いのではないでしょうか。
歓迎会でも使える挨拶の例文
歓迎会では、普段あまり話すことがない上司や先輩などに
気軽に話ができて、自分のことを覚えてもらえるチャンスです。
会社での挨拶よりは少しくだけた文章で、自分のことをアピールしましょう。
挨拶に盛り込みたい内容は
・名前
・配属先
・歓迎会を催して頂いたことへの感謝の言葉
・趣味・特技
・今後の抱負
・指導のお願いなど「よろしくお願いします」の言葉
これらの内容を挨拶文に入れるようにします。
趣味や特技などでインパクトのある内容を盛り込むと
上司や先輩の印象に残るかもしれませんね。
では、例文をご紹介します。
【例文】
このたび、○○部に配属になりました○○と申します。
本日は私(私たち)のためにこのような会を催して頂き本当にありがとうございます。
私の出身地は○○で、中学校の頃からバレーボール部に所属していました。
スポーツは観るのも好きですが、とにかく身体を動かすことが大好きなので 体力には自信があります。
仕事に関しましては、右も左も分からない状態で皆さんに一から教えていただくことばかりですが、一日も早く仕事を覚えられるように頑張りますので
ご指導の程、宜しくお願い致します。
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【例文】
この度、〜〜課に配属になりました〜〜と申します。
本日は私の為に、この様な会を催して頂き、本当にありがとうございます。
出身は○○で、○○大学で○○を専攻していました。 私の実家は花屋を営んでいて、幼い頃から花に囲まれて生活していたので 花のことに関しては詳しいです。
じぶんの長所は、真面目で正直なところだと思っています。
仕事に慣れない内は、何かとご迷惑をお掛けするかと思いますが どうか、ご指導の程宜しくお願い致します。
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上記の挨拶例文は一般的な文章になります。
この例文を自分の内容に置き換えて使っても良いです。
でも、例文を参考にして、あなたらしい挨拶文を作ってみてはいかがでしょうか?
そのほうが挨拶文を覚えやすいですし、
上司や先輩など周りの人に誠実さが伝わるはずです。
さいごに
新入社員の挨拶文に盛り込みたい内容や挨拶の例文などご紹介しました。
上司や先輩に挨拶するのは本当に緊張しますが
「スピーチの基本」「笑顔」は忘れないようにしましょう。
笑顔でハキハキ話すことで好印象になりますし、好印象を持ってもらえれば
挨拶の内容も覚えてくれるかもしれません。
上司や先輩は、あなたの仕事に対する「やる気」と「誠実さ」を見ています。
早く職場になじめるように頑張ってください。