元事業主が伝える!?自己アピール入試に送りたい!3つのヒント
自分では、自分の良い点や得意な事が分かっているつもりでも、いざ自己アピールを相手に伝えるとなると、悩みますよね。
まず自己アピールする文章では、
⑴出だしが重要
⑵最初に自分の長所を書く
⑶ダラダラ書かずに、簡潔に済ませる
このような3つのヒントがキーになります。
これらを上手に使って書いていくと、比較的楽でしょう。
それでは具体的にどのように書いていけば良いのか見ていきます。
自己PRの書き出し「私は...」から考える?
・例文
基本的に自分の長所や、志望先に分かってもらいたい自分の性格やスキルを最初に書き出すので、「私は」からの書き出しが普通でしょう。
最初に相手の注意をつかんでおくと、その後の文章も読んでみようかなという気になるものなのです。
例えば:
「私には、人一倍忍耐力があります。」
「私はアメリカに1年留学したので、英語には自信があります。」
「私は学校の授業で科学が大好きで、細かな実験を通して原因を見つけたりするのが得意です。」
「私はOOスクールを卒業し、OOのコンピュータースキルを取得しました。」
「私は学生時代OO部のキャプテンをしており、みんなを引っ張っていく行動力があります。」
「私は学校の中でも特にタフだと言われている陸上部に、3年間休まず出席した実績があり、最後まで全うする持続力と責任感には自信があります。」
などなど、その人それぞれで長所が違うので、たくさん例文が考えられるわけですが、あなたが受ける志望先のニーズによって、アピールする事を考えなければなりません。
あなたが英語が得意でも、英語を必要としない企業ならアピールにはならない、というように、相手があなたを雇いたい理由を見つけられるように、アピールする事が大切です。
・不得意な事やあいまいな事は書かない
自己PRの書き出しで、「私はこれこれは苦手です。」とか「以前この仕事をして、あまり好きではありませんでした。」
などの、不得意な事を書くのはやめましょう。
ネガティブな事を最初に読むと、まずあなた自身がネガティブな人間だと思われるだけでなく、その先の文章も読みたくなくなるからです。
そして「〜だと思います。」とか「〜だと良く人に言われるので、そうだと思います。」
などのあいまいな表現も良くありません。
「私は、〜が得意です。」「私は〜ができます。」のように断言的に表現しましょう。
面接での自己PR!勢いをつけたい大切な出だし!?
面接時には、「では自己紹介をお願いします。」と最初に言われるかもしれませんね。
その後に「それではあなたの強みは、何ですか?」とか「あなたの自己PRを教えて下さい。」
などと聞かれるかもしれません。
もし最初から「自己紹介と自己PRをお願いします」と言われたら、最初に少し自分がやってきた経歴などを説明してから、自己PRにすすむ方が自然の流れと言えます。
面接での自己PR例文としては、
「私は英検1級をとったので、御社に必要な翻訳作業ができます。」
「私はTOEICでOO点とったので、外国からのクライアント様とのコミュニケーションがとれます。」
「私は前社でOOの経験を5年積んできておりますので、御社でも活かしていきたいと考えております。」
「私はOOプロジェクトを担当し、OOの実績をあげております。」
「私はいつもオープンマインドでいるように努めていて、前社でも色々なアイデアを提出してきました。」
「私は問題解決するのが大好きで、コツコツ分析を繰り返し必ず原因を突き止める自信があります。」
など、この場合も色々考えられますが、長々と話すのではなく、簡潔にまとめる事が大切です。
ダラダラ話す人は、仕事上でもダラダラとしかできないと、とられますから。
まとめ
何の自己PRをするにしても、志望先が何をあなたに求めているのかを知る事が大事です。
私がこれを出来るから、あなたは私を採用すべき!と訴えるようにもっていくのです。
「どうして志望先が、あなたを採用したくなるのか?」
と自分に問いかけてみれば、自然と自己PRが浮かんでくるかもしれませんね。