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2型糖尿病は完治できるものなのか?1型との症状の違いは!?

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私は2人の叔父を、2型糖尿病で亡くしています。

 

2人とも、大酒飲みでした。

 

アメリカでは子供でも糖尿病にかかっている子が増えてきて、深刻な問題になっています。

 

糖尿病は一度発症すると、一生治療をしていく病気なので、日頃からの予防が大切です。

 

まずは自分の日常生活の見直しから、やってみましょう。

 

 

 

 

 

2型糖尿病って自業自得なの?

そんな事はありません。

 

2型糖尿病でも家系の血統が大きなファクターになるので、私のように親戚に糖尿病で亡くなった人がいる場合は、その血筋を受け継いでるので、いつも注意する事が必要です。

 

それに私の知り合いでひどい肺炎になり、それを治すために強い薬を飲んでいて、

その副作用で2型糖尿病になってしまった人もいるくらいなので、必ずしも自業自得とは、言えません。

 

ですが、私の叔父のように、

・毎日お酒をたくさん飲む生活を続けたり、

・暴飲暴食を続けたり、

・ジャンクフードを食べ続けたりすると、

糖尿病になってしまうので自業自得と言える面もあるかもしれません。

 

だからアメリカ人は糖尿病がわんさかいるのです。

 

 

 

2型糖尿病の原因と症状

現在アメリカで自分でわかっていない人も含めて、3人に1人は糖尿病だと言われています。

 

この原因は、遺伝的に糖尿病になりやすい体質に加えて、ハンバーガーや、ピザなどのファーストフードを頻繁に食べる若くて忙しいファミリー、

子供も大人も毎日のように食べるポテトチップスや、スナック菓子などのジャンクフードの普及、

そして車やコンピューターの普及で、歩かなくなりデスクワークが増えた事による運動不足などが考えられます。

 

そのような生活習慣が原因で糖尿病になる2型と違い、1型糖尿病とは全く違った原因があります。

 

2型糖尿病の症状はとても緩やかで分かりにくいのですが、喉が渇き頻尿になったり、疲れやすかったり、目がかすんだりする場合があります。

 

特に肥満の人は、チェックが必要です。

 

 

 

1型糖尿病の原因と症状

1型糖尿病の原因は主に、自己免疫によって、インスリンを生成するすい臓のランゲルハンス島β細胞を、自分で破壊してしまい

インスリンの分泌ができなくなってしまう病気なので、すぐにインスリン注射での治療が必要になります。

 

症状としては、子供や若い人で痩せた人に多く、喉が渇き、頻繁におしっこに行きたくなります。

 

そして急激に痩せるようだったら、直ちに病院で診てもらいましょう。

 

 

 

 

 

自分で行える2型糖尿病に良い簡単な治療法とは?

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・食事療法

肥満を改善する事が一番大事です。

 

13食きちんととって、バランスの良い食事を心がけましょう。

 

その時に注意するのは、ご飯や麺類、パンなどの炭水化物の摂取を抑える事です。

 

私の叔父が行なっていた食事療法は、ご飯茶碗を小さいのに変えて、それに一日に一杯だけ食べると言っていました。

 

そしてもちろん甘いものや、ファーストフード、スナック菓子などのジャンクフードもできるだけ食べないようにしましょう。

 

そして最近わかった糖尿病に良い食事の仕方は、まずサラダや野菜の煮物など、野菜類を最初に食べてから、ご飯を食べる事。

 

食べる時もゆっくり良く噛んで食べる事。

 

この2つがとても効果的だと言われています。

 

 

 

運動療法

毎日適度な運動を行うのも、糖尿病の治療や予防に役立ちます。

 

あなたに合ったウオーキングや水泳などの軽い運動を、少しずつでも毎日続ける事が大事です。

 

ですが、このような治療をやっていても、血糖値のコントロールができない場合は、薬を飲んだり、インスリン注射をする薬物治療が必要になってきます。

 

この薬の作用で低血糖になり時々気を失ってしまう人もいるので、冷や汗をかき出したり、手が震えてきたら、飴玉や清涼飲料水などを摂取するようにして下さい。

 

 

 

 

 

まとめ

糖尿病で一番怖いのは、合併症です。

 

血糖値のコントロールがうまくいっていないと失明したり、腎臓が悪くなって、人工透析をしなければならなくなる事もあるのです。

 

これらの合併症のほとんどは血管の病気です。

 

人間の身体中に血液が行き渡っているのですから、脳に血液が行き渡らないと脳卒中になり、心臓に行き届かないと狭心症

下股に行き届かないと足を切断するという最悪のケースにもなりうるのです。

 

このように、本当は恐ろしい糖尿病。

 

糖尿病にかかってしまう前に、食事を改善して、毎日軽い運動をするように心がけましょう。