キニナルナ!

気になった事の情報をお送りしてます。

暴力事件にみる最近の子供の特徴!?気を付けるべき親の振舞いとは?

スポンサーリンク

大相撲の日馬富士横綱がお酒を飲んでいて、いきなり貴ノ岩関にビール瓶で頭を殴った事件が注目されています。

 

以前から酒グセが悪かったと知られていたようですが、貴ノ岩関を殴った本人は、ビール瓶で殴ったら、もしかしたら相手が死ぬかもしれないとは、思わなかったのでしょうか?

 

このような暴力的な大人になるには、子供の時代からのトラウマが原因の時もあるのです。

 

そんな大人にならないように、私たちはどのように子供に接していけば良いのでしょうか?

 

 

 

 

 

最近の子供の特徴

IT関係の普及で、小さい頃からテレビや携帯でゲームをする子がほとんどですね。

 

そのゲームの中で自分のキャラクターが死んでしまったとしても、リセットすればまた生き返ります。

 

そのような事が現実と重なり、人や動物の痛みがわからない子共が増えてきています。

 

最近見た実際のビデオで驚いたものといえば、5歳くらいの子供に親が庭で死んでいる小鳥を見せた時にその子共が、

 

「乾電池持って来てよ。電池入れ替えたら生き返るから。」

 

と言った事。

 

ちょっとショックでしたね。

 

生き物には命があるという事が分かっていないのです。

 

その他にも、私の住む田舎でもティーンエイジャーによる事件が起きました。

 

二人のティーンエイジャーの男の子たちが、近くの農家に忍び込んで、約15匹のニワトリを殺してしまったのです。

 

 

映画やテレビ番組などで、怪我をした動物や人間が生き返るような場面を観て育っている影響かも、とも言われています。

 

便利な世の中になった反面、何とも恐ろしい時代になってしまいました。

 

 

 

 

 

子供の心理を理解しておくべき!?

以上のような子供以外に、暴力を振るう人間の心理の奥深くには、トラウマが潜むと言われています。

 

 

暴力をみて育った。

子供の頃から父親が母親に乱暴していたり、ペットなどの動物に乱暴する様をみて育った子供は、その行為が当然だと思い込み自分も人や動物に対して暴力を振るってしまう大人になります。

 

 

自分が暴力を受けた。

親から自分が暴力を受けて育った子供は、大人になってから自分の子供にも暴力を振るう率が高くなる事が分かっています。

 

他にも暴力されて育った記憶のトラウマで、誰かにされた些細な行動にも極度の防御行為をとってしまい、それが結果的に暴力に発展する事もあります。

 

 

 

 

 

そんな子供に育てない為の対策は?

スポンサーリンク
 

そんな子供に育てないために、親ができる事があります。

 

 

愛情をいっぱい注ぐ

子供を育てる際に、愛情いっぱいに育て、たくさんスキンシップをとる事です。

 

子供は愛されている事を感じながら育つと、心の優しい大人になります。

 

 

悪いことはきちんと教える

人が迷惑することや、やってはいけない事、危ない事などは、小さい頃からきちんと言って聞かせ、

なぜダメなのか、

なぜ危険なのか、

理由も納得するまで説明しましょう。

 

 

会話をする

たくさん子供と会話をする時間を持ちましょう。

 

いつも子供が話しが出来る相手だと分からせておくと、子共が悩んだり、大きな壁に立ち向かった時も、あなたに相談出来るので、自分だけで抱え込まなくなります。

 

 

親がお手本になる。

子供は親をみて育ちます。

 

子供にして欲しくない事は、親もしない事。

 

子供にやって欲しい事は、親がやってみせる。

 

こんな風に親が子供のお手本になる事が大切です。

 

子供に注意してばかりいて、自分は好き勝手していると子共は混乱してしまい、どうして良いかわからなくなります。

 

 

ペットを飼う

テレビや携帯のゲームの中だけの生き物ではなく、本物の生き物と一緒に育つ事で、生き物の世話をする責任感が芽生え、命の尊さを学び、思いやりのある大人に育ちます。

 

 

 

 

 

まとめ

親の存在は子共がどのような大人になるか、責任重大です。

 

日本も最近は、アメリカのような状況に近づいてきましたね。

 

昔からの平和な日本を守るには、あなたたち親の力が必要なのです。