一人で受けもってはいけない!?育児ストレスの現実的な解消法!?
「イクメン」と言われて男性が育児をするようになったとされていますが、実際の生活では本当にそうなのでしょうか?
2人の子供なんだから「授乳」以外は、夫も積極的に育児すべき!というママの意見に対し、夫側は「終電で帰ってきてクタクタなんだから、育児なんて無理。」
「ママの方が育児は上手なんだし、他のことは手伝ってるんだから、色々文句言われると嫌になる。」
などと、まだまだ両方のギャップがあるようですね。
そんなママの育児ストレスに、何か解消できる方法があるのでしょうか?
育児ストレスは夫の何気ない言葉が原因!?
育児はノンストップの仕事です。
普通の仕事のようにお昼休みがあったり、土日休みがあったりしません。
子育てとは、その子とつきっきりで休みなく働き続ける事ですから、ストレスがたまるのは当たり前です。
子育てをしている間は、自分のために何かをする時間が全くなくなるので、夫と付き合っていた時や新婚時代のように、髪が綺麗にセットされていたり、可愛いお洋服着ていたり、きちんとメイクしていたり、やりたくても出来ないのです。
パジャマからやっと着替えたスエットシャツに、子供が投げたご飯粒やケチャップがついているのは、当たり前。
昔はこだわって作っていたベジタリアン料理などを作る暇もなく、子供が残したピザやホットドッグの端っこをやっとかじる毎日。
それでたまにいる夫から、「やっぱ子供をもつと、太るよな。」とか、「その頭、どうにかならんの?女捨ててるよね。」みたいな事言われて、私も夫を後ろから蹴り上げたかった事も幾度もあります。
このようにストレスの原因は、育児の大変さをパートナーに理解してもらえるどころか、家事の手抜きをしていると文句さえ言われる始末で、育児に対する話し相手がいないという事にあります。
育児ストレスに効果的で現実的な解消法!?
夫にあずける
まずは夫に育児の大変さを分かってもらうために、数時間か半日でも良いので夫にあずけて、ママはお友達とお茶しに行ったり、ショッピングに行ったりすることです。
私が育児ストレスで限界に達しようとしていた時、夫が休みの日でずっとテレビを観ている間、いつものように平日に出来ない家事をしながら、育児をしていました。
そんな時、子供がギャーギャー泣きだして夫から、「今夜の夕飯なに?」と聞かれて、私のどこかがプッツンと切れてしまって、そのまま何も持たず家出した事があります。
ただひたすら泣きながら歩いて、どこをどう行ったか覚えていませんが、いつの間にか、3つ先のバス停のベンチに座っていました。
何時間たったのか、夫が子供をベビーシートに乗せて車で私を探し回ったらしく、夫が私をバス停で見つけた時は、慌てて車から降りてきて、何も言わずにぎゅーっとハグされました。
その後家に帰ってから、ずっとたまっていた育児ストレスを泣きながら、夫にぶちまけました。
「離婚をしたい。」とも申し出ましたが、夫から「離婚する前にもう一度チャンスをちょうだい。」と言われ思いとどまりました。
その後は帰宅が遅い夫も、お休みの日はすすんで育児をするようになりました。
慣れるまでは何も出来なかった夫も、しばらくすると子供と上手に遊ぶようになり、離乳食も作れるようになりました。
子供と離れる
ママが育児ストレスを解消する一番の対策は、子供と離れた時間をとる事です。
実家のお父さんやお母さん、ベビーシッターさんでも保育園でもどこでも良いので、1日ゆっくり子供をみてくれる人を確保しましょう。
その間は、ママは自分の好きな事をするのです。
ただただ寝る!
でも良いし、
ショッピングで買いまくる!
でも良いし、
お友達と喋りまくる、
カラオケで歌いまくる!
何でも良いので、自分の気持ちがスカっとする事をします。
ママ友と愚痴を言い合うのも、楽しいものですよ。
子供と離れる時間を作る事で、逢えない時間に新鮮な気持ちになり、また育児に頑張れるようになります。
また、子供の方もママのいない時間にママへの尊さを学び、感謝する気持ちが芽生えてくるのです。
まとめ
子育てに疲れ果てているママは、世の中にたくさんいます。
インターネットでそのようなママが集まる色々なサイトを見つけて、そこで他のママたちのなやみを聞くのも良いですし、
自分の悩みを打ち明けるのも、毎日の心の支えになり、またやる気を与えてくれるので、おすすめです。