ふるさと納税で所得税還付されないって本当？知っておきたい基礎知識
ふるさと納税とは、あなたが納める住民税のうち約2割を自分の好きな自治体に寄付する事で、合計寄付額が2,000円を超える部分について、税の控除が受けられるシステムです。
自治体によっては寄付金の使用法が指定できたり、地域のお礼がもらえたりするので、自分のふるさとには、是非ふるさと納税をしたいですね。
でも寄付する前に、無駄にならないように問題点などもみていきたいと思います。
ふるさと納税の失敗例を知っておきたい
特産品は年に一度の地域もある
特産品が送られるのが、地域によっては年に一度しかないという所もあると知っていましたか？
ふるさと納税は上限範囲であれば、同じふるさとに何度も寄付して良いですし、違う自治体に寄付しても良いのですが、その地域の特産品目当ての時は要チェックです。
専業主婦の場合は？
専業主婦の方でも、ふるさとに寄付したいなと思われるかもしれませんね。
ですが、専業主婦は収入がないのと同じで、控除する税金がないのでふるさと納税をしても得にはなりません。
ワンストップ特例の書類を出し忘れていませんか？
ワンストップ特例とは、ふるさと納税をしても確定申告が不要になる制度です。
ふるさと納税先が5つ以下である事。
確定申告をする必要がない人。
などの条件がありますが、確定申告を出す必要がないと安心していても、この書類を出していないと、税金が控除されません。
自分の名前が書かれたクレジットカードを使いましたか？
家族でクレジットカード共有の場合でも、自分の名前が書かれていて詳細が夫の方に行くようなカードを使うようにしましょう。
自治体からの納付書支払いにすると、日にちがかかりますが、クレジットカードの場合は即日決済なので次の年に繰り越し、なんて失敗もないでしょう。
寄付金受領の領収書を無くした？
たくさんの人が、うっかりこれをやってしまうんですね。
全ての領収書というのは大切ですが、特に寄付金受領の領収書であれば、これが税金控除の代わりになるわけですから、
大事な書類と一緒に保管して、無くさないように気をつけましょう。
自治体によっては再発行してくれないところもあるのです。
特産品の受け取りのタイミングも考える
やはり、みなさんが寄付をする理由の一番には、特産品が受け取れるというところだと思います。
その特産品は良く生物が送られてくるのですが、人気商品だと長期待ちだったりします。
寄付した後に特産品が届くのを忘れて、長期出張や旅行に行って留守にしたりすると、せっかくの美味しい生物が台無しになってしまいます。
そのような失敗がないように、納税のタイミングをはかる事と自治体への綿密な連絡などをオススメします。
ふるさと納税の問題点ってどんなところ？
国民が問題だと思う事
・住民税は住んでいるところに納税するのが、本当じゃないの？
私もそう思っていました。
なので、いつも払う住民税の2割をふるさとに払うのは、どうかな？と思っていたのですが、
自治体の考えとしては、自分が生まれた地域の税金で育ってきたのだから、大人になって都会に出て新しい土地に納税するようになっても、
その納税する金額の2割をふるさとに感謝する気持ちで寄付する事ができるよ、という考えだそうです。
・メディアがお礼の特産品にばかり注目しすぎ
お礼として、豪華で素敵な特産品が受け取れる事もありますが、実際のところは寄付金の使い道に重きを置いて欲しいと言うことです。
使い道例
・国内外の被災地の子供たちに、学ぶ機会を！
・生誕100年！日本を代表する絵本画家「いわさきちひろ」が生まれた町、越前市で愛され続けるように
生誕100年！日本を代表する絵本画家「いわさきちひろ」が生まれた街・越前市で愛され続けるように | ふるさと納税のクラウドファンディングは「ふるさとチョイス」
・離島にも、被災地にも医師をー翼のある病院船プロジェクト
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・あなたのふるさと納税でワンコの命が救えます
まとめ
この使い道ですが、ありとあらゆるプロジェクトがありますよ。
私なら迷わずワンコを救うか、子供たちを救うプロジェクトに寄付しますね。
普通寄付金って、どのように使われているか分からないものですが、こうやって使い道を指定できるのは、とても良いアイデアだと思います。
