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ペットのマイクロチップのメリットデメリット!装着率はどのくらい?

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私が住むアメリカでは、ペットにマイクロチップをするのは義務化とまではいかなくても、随分多くの人がやるようになりました。

 

そういう、うちのワンチャンも装着しています。

 

日本で首輪に名札や電話番号などの連絡先を下げている、という飼い主が約9割だったのに対し、マイクロチップ装着率は、まだたったの8%くらいだとか。

 

ですが、毎年装着する数が増えてきているのも事実です。

 

今回は、このマイクロチップのメリットやデメリットなどをご説明していきます。

 

 

 

 

 

ペットのマイクロチップの役割りとは?

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役割りやメリットとは?

・身元確認ができる

ペットが何らかの理由で迷子になったり、地震などの震災で離れ離れになった時に、飼い主と再会出来るチャンスがグッと増えるのです。

 

世界中で迷子になったペットが、2年後にマイクロチップのおかげで、飼い主と再会したとかいう話しは、しょっちゅう聞かれます。

 

 

・痛みはない

装着するのに痛みがありそうと、心配する飼い主さんもいらっしゃいますが、マイクロチップはとても小さなICタグで、ペットの皮膚の下に太めの針くらいの大きさを突き刺して挿入するだけなので、

ほとんど痛みがなく、動物病院で獣医さんが行うので、安心です。

 

 

・半永久的に使える

一度装着するとその子が死ぬまで、まず心配はいりません。

 

マイクロチップの寿命は約30年とされていて、ペットの身体の中で錆びたり変な作用もしないので、アレルギーのある子にも心配いらないのです。

 

 

・ネームタグより丈夫

身元確認なら首輪にネームタグをしてるから、大丈夫と思っていませんか?

 

私のお友達は、ワンチャンに首輪とネームタグをしていましたが、迷子になってしまって、必死にみんなで探しましたが、結局2年経った今も見つかっていません。

 

首輪はワンチャンやニャンコが迷ってウロウロしている間に、外れる事が多く役に立たない事もあるのです。

 

そのお友達もマイクロチップにしてたらよかった、と悔やんでいますよ。

 

 

・簡単に出来る

動物病院に連れて行けば、簡単な作業なのですぐ装着してくれます。

 

その後日本獣医師会へ、名前や住所を書いた書類を送るだけでオーケーです。

 

これであなたのペットが迷子になっても、誰かが見つけてくれて動物病院に連れてきてくれれば、動物病院にスキャナーがあるので、それでスキャンすれば、すぐにどこの誰の子かというのがわかるわけです。

 

 

 

デメリット

・一つだけデメリットと言うならば、その迷子になったペットを動物病院に連れて行かないと、マイクロチップのスキャンができない事です。

 

例えば迷子になったペットが、誰か優しいお年寄りに救われたとします。

 

その方が動物病院に連れていかずに、自分でお世話をしてくれているとしたら、マイクロチップをスキャンできないので、飼い主の元にも戻れないのです。

 

 

 

 

 

ペットにマイクロチップを!?気になる費用は?

気になる費用は今のところ、1万円以下くらいだと言われていますので、あなたの通う動物病院に問い合わせてみましょう。

 

今は自治体も、マイクロチップの重要性に気づいていて、推進事業を行なっているので、あなたの地元でも一部を負担してくれるかもしれませんよ。

 

要チェックです!

 

アメリカではシェルターからペットを保護する時に、シェルター側が無料で去勢手術とマイクロチップ装着をしてくれるところがほとんどです。

 

もしかしたら日本でも、そのような動物愛護センターがあるかもしれないので、これからペットを家族として迎え入れようと思っている人は、

是非、最寄りの動物愛護センターを訪れて、あなたの愛情を待っているペットを保護してあげるチャンスを与えてあげてくださいね。

 

 

 

 

 

まとめ

アメリカではマイクロチップ装着後は、書類送付も必要なく、ネット上の専用のウェブサイトで必要事項を記入するだけで済むのでそれは簡単です。

 

クリスマス時期や、独立記念日に花火がたくさん上がるのですが、この花火をワンチャンやニャンコは怖がって、庭から逃げ出し迷子になる事が多いのです。

 

そんな時にこのマイクロチップは毎年のように役立ち、飼い主の元へペットが帰っていってる話しが聞かれます。

 

ペットも、可愛いあなたの家族と同じ。

 

マイクロチップ装着も、考えてみてはいかがでしょうか?