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経験から伝える!もしもの時に知らないと後悔する!夫婦共有財産とは

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私たちが結婚する時は、身体1つだけで結婚生活に入るわけではありません。

 

お互い結婚までに生活していたわけですから、結婚した時も双方から持ちよった物があるはずです。

 

ドロ沼まではいかなかったものの、離婚経験がある私には、どれが私の財産でどれを持って出て良いのか、良く調べたものです。

 

 

 

 

 

簡単に知りたい!民法にある夫婦共有財産とは?

夫婦共有財産とは、結婚した後で結婚生活をしていく上で、2人の合意によって夫婦で築いた財産を指します。

 

例えば「家や土地などの不動産、車や有価証券、預貯金や家財道具」などです。

 

これらが例え、ご主人の名前だけの所有であっても、結婚後であれば「共有財産」とみなされます。

 

結婚前に自分で働いて貯めたお金や、嫁入り道具などはもちろんあなたのものですし、結婚後であっても、自分の親からもらった遺産などは「特有財産」と言われ、離婚するときもあなたのものなのです。

 

最近、主婦がインターネットでお店を開いて、お金を稼いでいるケースがたくさんありますね。

 

このような場合で儲けたお金も、あなたのものです。

 

もし、夫が株をして儲けたとします。

 

この場合の儲けは、夫のものになるわけです。

 

共有財産では基本的に、主婦が分与される割り合いは、3割〜5割と言われています。

 

もし2人で事業を営んでいたとします。

 

この場合は、どれだけその事業に従事していたかなどによって変わるようですが、基本的には2分の1の財産分与になり、共働き夫婦も同じく2分の1となります。

 

私が離婚した時は、すぐに違うアパートに私が子供と住むようにしていたので、慰謝料を受け取らない代わりに、持っていけるものは全て、持っていきましたよ。

 

必要な家具はもちろん、お鍋一つ、お皿やコップ、ナイフやフォーク一つにいたるまで、話し合ってお互い納得して、持ち出しました。

 

ですが、これらの財産分与も2年という時効があるので、気をつけて下さい。

 

離婚後の生活がバタバタでグズグズしていると、請求自体ができなくなるので要注意です。

 

それから、車が一台しかなかった場合や、不動産など半分にできないものは、現金化するようにします。

 

そして、私が一番心配だったのが、夫がギャンブルで作った借金でした。

 

私は保証人になっていなかったし、彼が勝手にギャンブルをして作った借金だったので、夫だけのものになりました。

 

それだけでも離婚した甲斐があったと言って良いでしょう。

ホッとしましたね。

 

現在再婚しているわけですが、まだ離婚の危機には今のところなっていません()

 

ですが、約10前家の特別なローンの関係で、私の名前を入れられず、夫だけの名前を入れて、家と土地が今でも夫だけの所有になっています。

 

このローンを組む時に確認したのですが、もし離婚することになっても、きちんと私が半分もらう権利があるとの事でした。

 

この家にいたくなかったら、その時の家と土地の相場の半分を請求できるという事です。

 

なので離婚を考えていないにしても、将来何が起こるかわからないのですから、きちんと2人で話し合って弁護士などを入れて、書面にしておく事が大事です。

 

私が離婚した時は、夫が借金だらけだったので、慰謝料や離婚後の養育費どころではありませんでした。

 

私が働いてきたお金も吸い取られていたその地獄から抜け出せ、子供と自分を救った事が出来ただけでも幸せでした。

 

 

 

 

 

夫婦共有財産の贈与!?贈与税もある!?

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贈与した額があまりにも多い場合は、贈与税と所得税の対象になる事がありますが、夫婦の財産や社会的地位からみて、妥当な金額であった場合は、贈与税も所得税もかかりません。

 

ですが詳しい事は、税理士に相談して明確にしておきましょう。

 

 

 

 

 

まとめ

離婚する時は、あなたが請求できる事は遠慮せず、きちんと相手からもらうようにしましょう。

 

慰謝料や養育費は、きちんと相手に払わせるようにして、絶対泣き寝入りしない事です。

 

子供のためと思って離婚に踏み切れない人も多いでしょうが、私のように子供のためにも、まともな生活ができるように離婚するケースもあるのです。

 

もし離婚になった場合にふまえて、夫婦で作った財産はきちんと覚えておいて、ちゃんと分与できる分は、もらって下さいね。