サンクスギビングデーとは?お薦めの食べ物とサイドディッシュも紹介
もうすぐ感謝祭!
アメリカでは、サンクスギビングデーと言われる大きな祝日がやってきます。
このサンクスギビングデーが祝日と定められたのは1863年で、その後フランクリンルーズベルトが、11月の第4木曜日をサンクスギビングデーにする!と決めたそうです。
今回はサンクスギビングデーに必ずと言って良いほど、アメリカの全家庭で食べられるターキーではない、美味しいサイドフィッシュのレシピをご紹介していきます。
このアメリカの感謝祭はいつから?
サンクスギビングデーの元になったのは、1621年にイギリスからアメリカへ移民してきたピルグリムという人種たちが、色々とお世話になったネイティブアメリカンたちを招待して、日頃の感謝の気持ちと秋の収穫を祝うパーティを行なったのが始まりです。
野生のターキーを捕獲して調理したものをメインに、たくさんのおご馳走を振る舞ったそうです。
他のアメリカ住人たちは、サンクスギビングデーにはチキンを食べていたのですが、チキンは農家にとって卵を産んでくれる大切な生き物。
毎年のサンクスギビングデーに殺して食べるのが、痛手でした。
なので野生にたくさんいるターキーを捕まえて、食べるようになったと言われています。
今では日本がチキンで、アメリカはターキーという事になりますね。
感謝祭でオススメの食べ物を紹介
今の時期は、多分日本ではターキーは手に入りにくいと思うので、アメリカのサンクスギビングデーでとてもポピュラーな、サイドディッシュをご紹介してみます。
コーンプディング
卵→5個
溶かしたバター→3分の1カップ
白砂糖→4分の1カップ
牛乳→2分の1カップ
コーンスターチ→小さじ4
粒コーン→1缶
クリームコーン→2缶
オーブンを200度にセットします。
ボールに卵をまず全部割って入れ、良く混ぜます。
そこにコーン以外を全部入れてよく混ぜます。
最後にコーンも入れてよく混ぜ合わせます。
耐熱皿に流し入れて、約1時間焼きます。
スイートポテトキャセロール
オーブンを180度にセットします。
@フィリングの材料
さつまいも→4本レンジでチンして、潰しておく。
溶かしたバター→2分の1カップ
牛乳→3分の1カップ
砂糖→4分の3カップ
卵→2個良くといておく。
バニラエッセンスお好みで。
ボールにこれら全てを入れて、良く混ぜ合わせておく。
@トッピングの材料
溶かしたバター→大さじ5
三温糖→3分の2カップ
小麦粉→3分の2カップ
刻んだピーカンナッツかアーモンド、カシューナッツなど→1カップ
これらを全てボールに入れて両手で混ぜていると、ポロポロしてきます。
耐熱皿にさつまいものフィリングを流し入れて、その上にトッピングを散りばめます。
オーブンで25〜35分、こんがりとなるまで焼き上げます。
これは本当に美味しくて、毎年のパーティでみんなに大人気のディッシュです。
うちではサイドディッシュとしてもですが、あとでアイスクリームと一緒にデザートとしても食べます。
もっと簡単にしたかったら、さつまいもの缶詰めを使うとすごく便利です。
芽キャベツのバルサミコ酢あえ
ベーコンを好きなだけカットして、フライパンでカリッとするまで炒め、キッチンペーパーに取り出しておきます。
フライパンに少しベーコンの油を残して、半分に切った芽キャベツの切った部分を下にして、並べていきます。
切り目が良い色になるまで4、5分焼きます。
2分の1カップの水を注ぎ入れて蓋をし、火が通るまで3分ほど蒸し焼きします。
焼けた芽キャベツを取り出して、同じフライパンに4分の1カップのバルサミコ酢を入れて煮つめます。
2分ほど煮つめたら、弱火にして小さじ2のバターを入れて溶かします。
そこに芽キャベツとベーコンを戻し、混ぜ合わせて塩コショウで味を整えます。
まとめ
私はターキーよりもこれらのサイドディッシュが楽しみで、たくさん色々作ります。
ちょうど日本のお正月のように、残ったものは、2日も3日もサンドイッチにしたり、色々工夫して食べ続けます。
この残り物がまた美味しいので、たくさん作っておくとその週末は何もお料理しなくて良いくらいです。
これらにパンとスープなんかを用意すれば、日本でも立派なパーティができますよ。