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実は健康障害の可能性?あなたは通勤時間を深く考えた事ありますか?

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社会人の多くは、お金を得るために毎日何らかの手段で勤務先へと行きますよね?

 

最近、イギリスの西イングランド大学の25,000人を対象とした調査によれば、通勤時間を片道20分増やすことは、給料の19%削減されることに相当するそうです。

 

「時は金なり」と言いますが、確かに通勤時間は労働時間が減るだけではなく、肉体的にも精神的にもそれなりの負担になっているかと思います。

 

もちろん、住みたい街があったり、会社が都心で近くだと、相場が高くて住みづらいなどという理由で会社から離れたところに住む人もたくさんいると思います。

 

ただ、仕事とプライベートの両方を充実させるためには、その間の時間にしっかり向き合う必要があります。

 

 

 

 

 

理想の通勤時間とは?

株式会社オウチーノが一昨年、2260歳の首都圏(東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県)・近畿圏(大阪府兵庫県京都府)在住のビジネスパーソン400名を対象に、

「『通勤時間』に関するアンケート調査」を行なったところ、「自宅から会社までの通勤時間は何分ですか?」という質問に対し、最も人数の多かった通勤時間帯は「5160分」、その次が「2130分」で、平均は「約45分」でした。

 

また、全体の約8割が会社から1時間以内で通える場所に住んでいることが分かりました。

一方で、理想の通勤時間も集計した結果、最も多い時間帯は「2130分」、平均は「約25分」でした。

 

つまり、理想と平均の差は約20分間でした。

 

ただ、男性と女性では通勤時間に差があり、男性は約52分、女性は約39分で、女性の方が約13分も短かったのです。

 

日本では、まだまだ、女性が育児をすることが多く、何か子供に問題が起きた時にすぐに駆けつけたり、子供を幼稚園などに預けてからでも余裕を持って会社に行けるようにということだと思います。

 

 

 

 

 

通勤時間による、ストレスや健康障害

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電車で座って、ゆっくり音楽を聴いたり、自分の車で運転して好きなラジオを聴くのはそれほどストレスではないかもしれません。

 

しかし、出社時間というのは満員電車ですし、詰め状態、クルマの交通渋滞というのが当たり前で、住む環境や、その人の性格によって変わるかもしれませんが、ストレスを感じているのは確かだと思います。

 

また、ブラウン大学2009年に行った研究によれば、通勤時間が1分増えるごとに運動時間が0.0257分ずつ減り、睡眠時間は0.2205分のペースで少なくなる傾向があるそうです。

 

つまり、理想と比べて20分間通勤時間が長くなることにより、運動時間が0.514分減り、睡眠時間が4.41分短くなるそうです。

 

確かに、疲れると運動するモチベーションは下がりますし、帰りが遅くなったり、朝早く出社しなくては行けないとなると、睡眠時間は減りますよね?


運動と睡眠が不足すれば、当然ながら肥満の確率も高くなります。

 

実際、カリフォルニア大学が2006年に行った調査では、およそ10万人の健康データを分析したところ、通勤時間が長い人ほど肥満が多いという傾向がハッキリ出たそうです。

 

 

 

 

 

通勤時間の有効活用

通勤時間がある程度短い方がいいとは言っても、通勤時間削減のために、わざわざ引越しを出来るような人は少ないかと思います。

 

実家で暮らしていたり、会社から離れた方が、相場が安くなったり、様々な事情があると思います。

 

それでは、通勤の負担をある程度減らす、又は、通勤時間を生産的なものにする方法をいくつかまとめてみます。

 

 

1.運動とみなす

私は学生時代にや電車の中でできる筋トレとして、かかとを浮かせて下げるという動作をしていた時期があります。

おかげさまで、足が十分鍛えられたのではないかなと思います。

 

 

2.読書や勉強をする

もし通勤電車がそれほど混んでいなくて、通勤という環境に慣れていれぼ、ある程度本に集中できるのではないでしょうか?

小説を読んで語彙力や感性を高めたり、専門書を読んで知識を増やしたりすることで、同僚との差をつけることができると思います。

 

 

3.音楽を聴いたり動画を見たりゲームをしたりする

仕事のために使うのではなく、自分の趣味の時間として使うことで、仕事とのメリハリがつくと思います。

特に、車で通勤している人では音楽を聴きながら運転している人が多いと思います。

 

 

 

 

 

まとめ

仕事やプライベートを充実させることは大切ですか、その間の移動時間とうまく付き合っていくことで、生活をより豊かにできるかもしれませんね。