キニナルナ!

気になった事の情報をお送りしてます。

インフルエンザが流行る時期のツボ!自分でできる頭痛緩和や予防ツボ

スポンサーリンク

インフルエンザ、毎年流行っていますね。

 

だいたい年の初め頃から3月くらいまでが、インフルエンザのピークと言われています。

 

予防接種を受けたり、うがいや手洗い、マスクをするなどして予防をしていると思いますが、実は東洋医学のツボも意外に効果があるのです。

 

今回は仕事の休憩中にもできる、インフルエンザ予防のツボや、頭痛に効くツボなどをご紹介していきます。

 

 

 

 

 

インフルエンザかな?頭痛に効くツボ教えて!

インフルエンザや風邪などで頭痛がする時は、首から頭にあるツボを刺激すると効果的です。

 

・天柱(てんちゅう)

首の骨の両側に太い筋肉があるのがわかりますね。そこにある外側のくぼみのツボを天柱(てんちゅう)と言います。

 

そこを指で押してみましょう。

 

 

・風池(ふうち)

耳の後ろの骨と後頭部にあるくぼみの中間に、この風池(ふうち)というツボがあります。

 

ここも指で刺激を与えてみましょう。

 

 

顔のツボ

・印堂(いんどう)

眉間の真ん中、ここに印堂(いんどう)というツボがあるので、そこも指で押してみます。

 

インド人がここに色を塗っているのも、意味があるのですね。

 

 

・太陽(たいよう)

目と眉を結んだ線のところにくぼみがあります。そこが太陽(たいよう)というツボです。

 

ここも指で押していきます。

 

これらのツボを指で押して、刺激してみましょう。

頭痛が緩和されるはずです。

 

 

 

 

 

インフルエンザ予防のツボは?

スポンサーリンク
 

東洋医学ではインフルエンザや普通の風邪、その他の様々な病気のウイルスが入ってこないように、妨げる力を強くするのが大事だと考えられています。

 

 

ウイルスと戦う

・大椎(だいつい)

まずはウイルスが入ってきても戦う力をつける「陽気」の効能を鍛えていきます。

 

「陽気」とは、体内のエネルギー循環を良くし様々な病原体から身を守ると言われています。

 

この陽気をコントロールするのが、「大椎(だいつい)」というツボです。

 

首を前に傾けると首の付け根に飛び出た骨があると思います。

これを椎骨と呼ぶのですが、その真下にくぼみがあります。

 

そこに大椎があるので、そこを自分で優しくマッサージするか指圧をしてみます。

 

これをやっていると、インフルエンザの予防になりもしインフルエンザにかかっても、症状の緩和にも役立つのです。

 

 

喉がイガイガするなと思ったら

・天突(てんとつ)

私たちの肩にある両方の鎖骨を結んだ中央にくぼみがあります。

 

そこは天突(てんとつ)というツボなのですが、そこをゆっくり指で3秒ほど押してみます。

 

そして3秒はなして、また3秒押すという動作を3回ほど繰り返します。

 

 

・雲門(うんもん)

今度は鎖骨を肩に向かって触っていくと、骨にくぼみがあるのがわかると思います。

 

そこが雲門(うんもん)というツボです。

 

ここも指でゆっくり押したりはなしたりを繰り返してみます。

 

これらのツボは喉に効くツボで、イガイガしてきたなという状態の時に試してみましょう。

 

 

・合谷(ごうこく)

手の親指と人差し指の間に合谷というツボがあります。

 

ここをグッと押すのを繰り返していると、鼻がムズムズしてくしゃみが出たり、喉がカサカサする時の緩和に役立ちます。

 

 

お腹の調子が悪い時

足三里(あしさんり)

膝のお皿から指4本下のところにあるくぼみを、足三里(あしさんり)と言います。

 

インフルエンザや風邪などで、胃がムカムカしたり下痢したりする事がありますね。

 

そんな時はこの足三里が効果的です。

 

この足三里のツボは、昔から万能薬とも呼ばれていて、胃腸だけでなく様々な病気の予防や症状の緩和に役立つツボとして知られています。

 

 

 

 

 

ツボの他の予防法

東洋医学では背中にある「風門」から邪気が入った状態を「風邪(ふうじゃ)」と言います。

 

なので首や肩などの関節を冷やさない事が、インフルエンザや風邪予防になるのです。

 

外出時はもちろん、家の中でも寒気を感じる事は良くありません。

 

首をスカーフやマフラーで覆う事と、肩を出さない事、そして足首や腰が出るような服装もやめて、それらの関節から冷気が入ってこないようにする事です。

 

ホッカイロを腰に貼るのも効果的ですよ。

 

なんとあの有名な松尾芭蕉も、上にご紹介した足三里に毎日お灸をしながら、奥の細道を旅したと言われているくらい、ツボって効果があるのです。

 

松尾芭蕉のように以上にご紹介したツボに、お灸をするのも大変効果があります。

 

インフルエンザや風邪のウイルスを退治するには、身体を冷やさない事が一番大事だとも言われています。

 

ツボを刺激したりお灸をすると同時に、甘酒やお粥などでお腹を優しく温めるのも良いでしょう。

 

このようにインフルエンザが流行る時期は、ビールやアイスクリームなど身体を冷やす食べ物は避けるようにする事が大事なのです。

 

さらにオクラや山芋、納豆などに含まれるネバネバ食物繊維の効果で血液をサラサラにして、

血行を促進させ免疫力を高めるのも、インフルエンザや風邪予防につながります。

 

 

 

 

 

まとめ

以上インフルエンザの予防や、頭痛に効果的なツボなどをご紹介してきました。

 

どんな病原体やウイルスにしても、体内の免疫力を高め抵抗力をつけていれば、予防につながります。

 

毎日の生活で栄養バランスの良い食事を心がけ、関節を冷やさず冷気を身体に入れないために、暖かい服装をするのが大事です。

 

それに加え以上のようなツボを指で押してみたり、お灸をしてみるのも効果的です。

 

そして充分な睡眠をとって、ストレスをため込まない事も重要なのです。