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働き方改革は残業代が減る事!?実際にどうなる?

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プレミアムフライデーなどの実施も始まり、「働き方改革」を政府が促進していきたい方向で動いているようですね。

 

最近でもアメリカの大統領とゴルフをした安倍総理が意気込んでいるようです。

 

ずっと働き者できた日本人は、働きすぎだから見直すべきだ、とでも言われたのでしょうか?

 

日本国民の健康を留意し、女性にも優しいやり方でしたら大賛成ですが、一体どのような改革なのかみていってみましょう。

 

 

 

 

 

働き方改革とは?わかりやすく説明

長時間労働を一掃する。

 

・有休消化を促進させる事で、生産性を向上させ、日本経済を活発化させる。

 

・労働者の幸福指数を上げて、住みやすい国づくりを行う。

 

などが言われていますが、

 

実際に安倍総理は、「長時間労働を自慢する社会を変え、モーレツ社員を否定する日本にしていきたい。

企業の生産も上がっていき、日本で暮らす事が素晴らしいと思ってもらえるような働く人々の考え方を中心にした「働き方改革」をすすめていきたい。」

 

とおっしゃっています。

 

日本はまだまだ長時間労働が多く、そのストレスにより心臓疾患やうつ病になる人も多く、まだ働けるのに辞めなければならない人が絶えないのが現状です。

 

そして、この長時間労働のせいで、働きたいと思う優秀な女性が働けない状況があり、ただでさえ高齢化社会なのに、それに拍車をかけて働ける人材が少なくなっているのです。

 

他にも有休休暇を使えるようになると、家族サービスで外出したりショッピングするチャンスが増えて、経済が活発化するのに、

実際には「上司に睨まれる。」とか、「人事考課に影響する。」などといった理由から、ほとんど有休休暇が消化できていないのです。

 

そして、非正規雇用者や賃金の安い職種についている若い人たちは、結婚したくてもできない、結婚したとしても経済的に子供が作れない、

という理由で、少子化がどんどんすすんでいるので、職種別の賃金格差を改善する事も考えられています。

 

そうする事で、誰でもみんなが幸せな家庭を築け、子供を作る事ができるようになるのです。

 

 

 

 

 

これも働き方改革!ユニークな事例を紹介

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アメリカではブラックフライデー(サンクスギビングデーの次の日の大売り出しの日)が有名なのですが、

これがここ何年かエスカレートして、サンクスギビングデーでもショップをオープンするようになりました。

 

この事から従業員が家族とサンクスギビングデーを過ごせないと苦情が多くなったため、最近ではサンクスギビングデーは、完全に閉店するようになってきています。

 

 

三越

これと同じように「三越伊勢丹ホールディングス」は、日本の初売りを14日に遅らせています。

 

これはクリスマスやおせち商戦を終えてから、社員を少しでも長く休ませて、生産性を上げるという考えからです。

 

 

・ワヴデザイン株式会社

ウェブやアプリなどの製作を手がけるデザイン会社ですが、2012年から30日間連続で休めるというやり方を取り入れています。

 

この休みの間は何をしても自由で、お給料も普通に支給されます。

 

 

ソフトバンク

スーパーフレックスタイムの導入で、業務に応じて始業時間と就業時間を調整できるシステムになっています。

 

そして現在では、育児中である社員や、介護をしている社員を対象に週に1日、在宅勤務ができるのですが、将来的には全社員が、在宅勤務が利用できるように検討中です。

 

 

・株式会社ジオコード

総合Webマーケティングコンサルティング企業のジオコードは、8月の通常夏期休暇の以外にも、6月と7月に6日間の休暇が取得できます。

 

他にもW杯・オリンピック時期に特別に適用されるサッカー休暇制度があり、日本が決勝トーナメントに進出した場合は、日本戦の翌日は無条件でお休みになるそうです。

 

 

 

 

 

まとめ

この他にもシステム開発やデザイン製作などを行う株式会社Eyes.JAPANは、オレンジやバナナをいつも食べられるように常備した「フリービタミン制度」や、

エスプレッソマシンでいつでも好きな時にコーヒーが楽しめる「フリーカフェイン制度」などがあり、社員のみなさんにリラックスして働いてもらおうという、動きがなされています。

 

このように社員側になって考えてくれている制度なら、どんどん取り入れてもらいたいですね。