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残業禁止!?残業規制だと生活できない!労働者保護のためというけど

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残業規制が発表されましたね。

 

残業時間の上限規制が100時間になるという決まりが、201941日から施行予定です。

 

これは長時間労働による過労死や自殺に対する対策で、労働者を保護するものとされています。

 

ですがこの残業規制の結果給料が減る!という苦情も出てきているのが現実です。

 

このような日本の労働形態は、いつまで続くのでしょうか?

 

 

 

 

 

残業規制では生活できない!

・休日出勤は含まれていない?

残業規制には「残業時間が45時間を超えられる月は、1年のうちに6ヶ月までとする。」

としているだけで休日出勤は含まれていません。

 

なので上司から「今月は45時間以上の残業はダメだから、休日出勤してくれ!」と言われそうです。

 

もしご主人や妻が休日いなくても平気だったら、この方法である程度お金を得られる事が考えられます。

 

そしてもちろん他の6ヶ月は、45時間を超えて残業ができるのです。

 

 

 

 

 

残業代がないと生活できないという人たちの声

残業代が減った人たちの声

・今まで月に6080時間残業していて、月に27万円ほど手取りもらっていたのに、残業規制が入ってから手取りが10万円ほど減りました。

 

これって最悪です。将来結婚もできません。

 

 

・主人のお給料が手取り30万円くらいだったのに、残業が減って20万円に落ちてしまいました。こんな事ってあるのかしら?

 

子供が小さくて仕事に出られないし、将来が不安です。

 

 

・うちは何だかんだで15万円減りました。仕方なく私もパートに出だしたところです。結婚した時はこんな約束じゃなかったのに!

 

 

・うちは残業代対策と言われて、月給から年俸に変更になりなんと年収が100万円ほど減りました。もう泣きそうです。

 

 

・主人のお給料が激減しました。子供も2人いて家のローンもあるのに、お先真っ暗です!

 

 

・リストラになるよりましだから、じっと我慢してるよ。

 

 

・夫の給料が減っても、仕事がなくなるより良いですし、休みの日は子供と良く遊んでくれる余裕も出てきて、かえって嬉しく思っています。

 

 

 

残業代が減ったら、あなたにできる事

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・残業代に頼らない

最初から就職の際に、いくらが基本給なのかしっかり把握しておき、その基本給の範囲で生活出来るようにしておく事が大事です。

 

初めから残業代をあてにしていないと、残業代が出た時には貯蓄に回せます。

 

 

・出費を見直す

例えば子供が行っている塾は必要なのか、必要ならば違う質が良くてリーズナブルなところがないのか探してみる。

 

生命保険など大きすぎるものに加入していないか?色々必要のないオプションがある保険ではなく、シンプルものに変えただけで、毎月の払いがグッと減る事もあります。

 

車の保険や住宅ローン、携帯電話の支払いなど、変更出きるものがないか家族で良く話し合いましょう。

 

 

・妻が仕事に出る

夫だけの収入で生活できなくなったら、妻がパートなどに働き出すというのも考えられます。

 

私がこの手を使いました。子供はまだ生後6ヶ月でしたが、仕事中育児から離れられるので、ちょっとした気晴らしにもなり助かっていました。

 

たった5万円でも何もないよりはましです。

 

それにもしご主人が病気になって働けなくなっても、ある程度の間はあなたの収入でやっていけるはずです。

 

 

・節約生活をする

食費や光熱費など、極力節約するようにします。

 

外食の日が少なくなっても良いではないですか。家族で美味しく食べる事が、大事なのですから。

 

エアコンなどはこまめに掃除していれば、電気代節約になりますし、オーブン料理を減らして下準備にレンジを使うのと、時短と節約両方が可能になります。

 

週に一度夫婦で買い出しにいき、ランチも毎日手作りお弁当にします。

 

週の初めに作り置きしておけば、毎日バタバタお弁当を作る必要もありません。

 

 
・家を売る事を考える

私が最初の家を買った時は、収入が今よりずっと良かったので大きめで土地も広い場所を買いました。

 

でも収入が激減してからは毎月のローンが払えなくなったので、思い切って家を売りました。

 

普段から断捨離をしていていつも清潔に保っていたので、購入した時よりある程度高く売れて、引っ越しした小さい家を即金で買う事が出来ました。

 

2件目の家のローンがないのは肩の荷がおりた気分で、とても気持ちの良いものでした。

 

そして家が小さくなったので、家や土地にかかる税金、保険料も3分の1ほどに安くなりました。

 

その他部屋も狭くなったので、夏のエアコンや冬のヒーターなどもすぐ効くので、電気代も半額以下。

 

毎月どんどん節約できていますし、なんせ家が狭いので家族がいつも接近している感じがして、会話が増えましたよ。

 

住む場所も田舎にしたので、食料品などは格安ですし、着る服などもそんなに気にする必要もありません。

 

このように今住んでいる環境を、見直すと一気にお金が節約でき、「なんでもっと早くやらなかったんだろう!」と思う事だってあるのです。

 

 

 

 

 

まとめ

このような残業規制が始まると、会社側から強制的に仕事を押し付けられサービス残業が増える懸念があります。

 

それではせっかく労働者保護のために始めた残業規制が、全く違うものになってしまうのです。

 

上司からうまく丸め込まれないように、自分の権利と気持ちをしっかり持って、キッパリ断る事が大事です。