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歯の痛みで虫歯以外に考えられる事!原因不明の歯痛と痛みの軽減対策

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虫歯がなくなってもう何十年、有難い事に歯の痛みも長い間経験していません。

 

娘も同じでいつも歯医者に行って、良く自分で健康管理しています。

 

ですがある日突然娘が、歯の痛みを訴えてきました。

 

数日経っても治らないので、歯医者に行って調べてもらったのですが、

そこで思いもしない歯痛の原因がわかったのです。

 

今回は娘や私の母の経験も交えて、虫歯以外の歯痛の原因や痛みを和らげる対策などをお話ししていきます。

 

 

 

 

 

原因不明の歯の痛み

虫歯になって歯が痛むのは当然ですが、実は虫歯がなくても歯が痛む事があるのです。

・歯ぎしり

私の娘が歯痛を訴えて歯科に行ったのですが、検査しても虫歯もないし何の異常もなし。

原因が良く分からずにいました。

 

そこで先生がいつ痛く感じますか?と質問したところ娘は、「いつも朝起きた時です。」と答えました。

 

そこで先生から「もしかして歯ぎしりしますか?」と聞かれ、娘本人は寝ているのでわかりませんと答えたのですが、

私に「娘さんは夜中寝ている間に、歯ぎしりしますか?」と聞かれてハッとしたのです。

 

そういえば娘の寝ている時に時々

「キュルキュル〜」という音がしていて、私は又携帯で遊んでいるのだろうと思っていたのです。

 

大人になるまで歯ぎしりなどしなかった娘。

 

最近仕事が忙しく残業や早出続きで、すごくストレスがたまっていると言っていました。

 

結局ストレスによる歯ぎしりが原因の歯痛だったのです。

 

ストレス発散できるように早寝をするとか、ゆっくりお風呂に入るなどして、歯ぎしりをしないように努めてくださいと言われました。

 

 

・体重が激減した時

私の母は長年ちょっとふっくらした体格でした。

ですが、ある時病気が長引いてしまって、体重が激減した事がありました。

 

その頃母が「なんだか歯全体が痛いような、浮いたような感じがする。」と言っていたのです。

 

歯科医は、体重が急に減ってしまった時も歯が口の骨格に合わなくなって、浮く感じがしたり痛みが生じることもあると言っていました。

 

歯科医に勧められて、柔らかい豚毛の歯ブラシを購入しそれで毎日歯茎をマッサージするようになって、少しずつ痛みがなくなっていったようです。

 

 

歯周病

娘のようなストレスからの歯ぎしりが続いたりした場合に、歯周病に悪化する事もあります。

 

歯茎が腫れていたり歯茎から出血したり痛みが止まらない場合は、歯科に行って良く診察してもらいましょう。

 

この歯周病が悪化すると骨が溶けて、歯も抜けてしまいボロボロになってしまいます。

 

 

・親知らずの影響

目に見えなくても親知らずが、歯茎の下から変な方向に出てこようとしている場合があります。

 

その時は今ある親知らずの隣りの歯を圧迫するので、痛む事があるのです。

 

 

・口の中が感染している

例えば口の内側を噛んでしまって、それが何かに感染して治らなくなったとします。

 

そのような場合は、口の中全体だけでなく歯までも痛みが生じる事があります。

 

このような状態になると、感染した箇所から細菌が内蔵にまで達する可能性があるので、すぐに病院で治療を受ける必要があります。

 

 

・知覚過敏

歯のエナメル質が削れて減ってしまい、神経まで達している場所は、

冷たい水や熱い食べ物、硬い食べ物を噛む時などに、歯の痛みを感じる場合があります。

 

 

・過度なホワイトニング

ホワイトニングを頻繁にやっている人が、この知覚過敏になって歯の痛みを感じる場合もあります。

 

ホワイトニングをしばらく休めば、自然に痛みが治まると言われています。

 

 

・歯科での治療が悪かった

歯科で治療してもらったにも関わらず、痛みが増す事があります。

 

このような場合は、治療に使われた材質が身体に合わなかったり、きちんとフィットしていない場合が考えられるので、再受診する事が大事です。

 

 

 

 

 

歯の痛みを軽減する対策

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・塩水でゆすぐ

昔から塩水でうがいすると、風邪をひかないとか喉の痛みが治ると言われていますね。

これはまんざら嘘ではないのです。

 

塩には自然な力でお口の中のばい菌を殺す作用があるので、ぬるま湯に塩を溶かして口をゆすいでみましょう。

 

痛いところに塩水を浸すようにして、ゆすぐやり方が効果をあげるキーです。

 

 

・ペパーミントオイルで磨く

ペパーミントエッセンシャルオイルを歯ブラシにつけて、優しく歯磨きをしてみましょう。

 

特に痛む箇所に当てて、磨く事です。

 

最初はツーンとする痛みがあるかもしれませんが、だんだん痛みが和らいできます。

 

 

・ココナッツオイルを口にふくむ

ココナッツオイルを大さじ1ほど口にふくんで、10分ほど転がせる方法も効果的です。

 

10分はちょっと長いですが、ココナッツオイルはナチュラルな作用で口の中の細菌を取り込んでくれます。

 

痛い箇所にしばらくクチュクチュしてみて、お口の中全体に転がしてみましょう。

 

10分後飲み込まず吐き出しますが、シンクにではなくゴミ箱の中が良いでしょう。

 

シンクに吐き出すと、寒くなった時に排水口についたココナッツオイルが固まって、詰まってしまう恐れがあります。

 

 

 

 

 

まとめ

虫歯でもないのに歯が痛む時の原因は、

 

・歯ぎしり

・体重が激減した時

歯周病

・親知らずの影響

・口の中が感染

・知覚過敏

・ホワイトニングのし過ぎ

・歯科の治療が悪かった

 

などがあるとわかりました。

 

このような時の痛みの軽減法は、

 

・塩水で口をゆすぐ

・ペパーミントオイルで歯を磨く

・ココナッツオイルを口にふくみ10分転がす

 

などがありました。

 

私が紹介した痛み軽減法は全てナチュラルな方法なので、これらで全く効果がない場合は、痛み止めの薬を飲む方法もあります。

 

歯の痛みは我慢せずに、深刻な病気に発展する前にできるだけ早く歯医者に行って、治療してもらうようにしましょう。