キニナルナ!

気になった事の情報をお送りしてます。

コンビニの24時間営業の廃止に賛成?反対?色々討論ディベート!?

スポンサーリンク

コンビニという言葉は

英語のConvenience (コンビニエンス)からきていて、

好都合とか便利という意味です。

 

文字通りコンビニは、

私たち庶民にって好都合なストアーなのですが、

現在このコンビニの

24時間営業を見直す動きが出ています。

 

みなさんは、コンビニは

24時間営業すべきだとお思いですか?

 

 

 

 

 

コンビニの24時間って一体いつから始まったの?

f:id:kininaruna:20180110193543j:plain

コンビニはアメリカから来たストアー

日本のコンビニを語るには、

アメリカのセブンイレブンストアー

外す事はできません。

 

 

1927年頃、私が今住んでいる

テキサス州での話しです。

 

その頃は冷蔵庫が

まだ普及していなかったために、

氷を売る販売店の人が

毎日各家庭に氷を配達していました。

 

私の夫のおじいちゃんおばあちゃんの

時代だったそうで、

夫は今でも毎日氷売りの人が来るのを

覚えているそうです。

 

そして庶民のみなさんから

「氷売りが毎日来てくれるのは嬉しいけど、卵とかミルクとかパンも売ってくれると便利だわ。」

という声が寄せられるようになったそうです。

 

そこで氷売り業者の「サウスランドアイス社」は、

このお客様の声に応えて日常食べるデイリー商品

売るようになったのです。

 

これを機会にたくさんのお客様から

利用されるようになったこのストアは、

1946年頃には朝7時〜夜11時まで

毎日営業される人気のチェーン店になっていました。

 

そこでこの7時〜11時の営業時間をとって、

7-ELEVEN 」という名前に変更されたのです。

 

このセブンイレブン

便利でお客様のニーズに合ったストアーだと

たくさんの人に愛され、

どんどんチェーン店が広まっていったのです。

 

1971年には、ほとんどのセブンイレブン24時間営業になり、

1974に東京都江東区日本初のセブンイレブンがオープンし、

翌年75年には24時間営業が開始されました。

 

ファミマも80年代にはほとんどの店舗が

24時間営業に切り替わっていて、

現在でもオフィスビル内などにある店舗を除いて、

全体の95%24時間営業をやっています。

 

 

 

 

 

コンビニの24時間営業に対する討論ディベート

スポンサーリンク
 

現在は実験の段階

ファミマ2016年に

サークルKサンクスと統合しました。

 

そのファミマは全国の店舗のうち、

深夜のお客様の入りが少ない店舗の

深夜営業をやめて「実験」というスタンスをとっています。

 

 

コンビニの24時間営業に賛成な理由

まずどうして私たちは、コンビニの24時間営業が

こんなにも好きなのでしょうか?

 

 

・都合が良くて便利

当然の事、毎日夜中に利用はしなくても、

たまにお腹減ったからとか

喉が渇いたから、夫婦喧嘩をしたから、

暇だから本を買いに行く

などなどの理由で、フラッと立ち寄れるのがコンビニです。

 

要するにこちらの都合に合わせて

オープンしている、という

便利な面があります。

 

 

・深夜勤務の人や急な病気の時に助かる

たまに行く人もいれば、

毎日のように利用する人もいるでしょう。

 

深夜勤務や早朝勤務の人たちです。

 

実際私の娘が朝2時からの勤務なのですが、

なかなかコーヒーショップも

どこも開いていないので、コンビニでコーヒーと

お弁当やオヤツを買うのに、すごく助かると言っています。

 

他にも新米ママが、赤ちゃんの突然の熱などで、

サッと薬を買いに行けるから応急処置のために便利

という声なども聞かれます。

 

 

・職が増える

夜中に営業しているわけですから、

学生やパートなどの雇用が増えますね。

 

私も介護をしているので、

もし外で仕事をするとしたら、

夜中の仕事にしないといけないでしょう。

 

他にも昼間は学校だけど

夜はコンビニで働くという、

学生さんたちも多いはずです。

 

 

・子供や女性が危険な場面に遭遇した時に、逃げ込める

これは私は思いもしなかった事ですが、

最近の子供達は、遅くまで塾に通ったりして

帰宅するのが遅くなっているので、

そんな時の帰り道に明かりがついているから安心だとか、

女性が痴漢のような場面にあった時に、

サッと逃げ込めるので嬉しい、という意見もあるようです。

 

 

 

 

 

コンビニの24時間営業に反対な理由

f:id:kininaruna:20180110193619j:plain

・商品が高くなる

24時間営業をすると電気代や人件費が必要になるため、

必然的にコンビニの商品が高くなるわけです。

 

これを安くするためには、

24時間営業をやめるしかないでしょう。

 

 

・治安が悪くなる

24時間営業なので、若者のたまり場になる事が多く、

近所の人たちから

苦情が出ているところもあるとか。

 

若者が集まっていつまでも騒ぐとか、

車の出入りの音がうるさいなど騒音問題もあるようです。

 

他にも深夜は1人しか従業員がいないので、

泥棒や強盗が狙いやすく近所にも良い影響を与えない

などの懸念があります。

 

 

・働く人の健康管理

やはり人間の身体は、夜は寝るようにできているので

深夜に起きていて仕事を続けると、

様々な健康不良に陥ります。

 

このように従業員に対する

健康管理も心配されているのです。

 

 

 

 

 

まとめ

今回はコンビニの24時間営業廃止

についてみていきました。

 

日本のコンビニエンスストアーは、

アメリカからきたセブンイレブン

オープンが始まりだったんですね。

 

コンビニが24時間営業だと

便利だというだけでなく、雇用が増えるという事、

夜中に危ない時に逃げ込める、などの意見がありました。

 

それに対してコンビニが24時間営業だと、

治安が悪くなるとか、従業員の健康が心配

という声も聞かれました。

 

どちらにしても

夜中に良い人材を雇うのが大変難しい現在、

この24時間営業廃止の実験

どんどん広がっていくかもしれませんね。