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夫婦喧嘩を見て子供が泣くのOK?子供のストレスや喧嘩をしない方法

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あなたはご両親の夫婦喧嘩を見て育ちましたか?

 

私の場合はおかげ様で両親は仲が良かったので、醜い夫婦喧嘩はそれほどみなくて済みました。

 

私も子供に夫婦喧嘩を見せずに、愛情を感じない夫と生活しています。

 

アメリカのセラピストがテレビで言っていた方法を参考にしてみたら、本当に気持ちが楽になったからです。

 

今回は夫婦喧嘩が子供にどのような影響を与えるのか、夫婦喧嘩をしないように出来るのかなどをお話ししていきます。

 

 

 

 

 

夫婦喧嘩が子供に与える影響とは?

昔から誰でも、子供の前で夫婦喧嘩をすると良くないとはわかっていますよね。

 

ですが実際にどれだけ子供に影響を与えるのかは、考えてもみなかったと思います。

 

それではアメリカのセラピストが語る、夫婦喧嘩が子供に与える影響をご紹介していきます。

 

 

・トラウマになる

子供が毎日のように両親の夫婦喧嘩を見て育つと、人間関係に不信を持つ大人になると言われています。

 

愛し合って結婚し子供を産んだはずの夫婦が、憎しみあっているのを見たら子供は、「これが愛なのか?」と混乱するはずです。

 

大人になっても人を信用できなかったり、愛する事ができなくなったりするのです。

 

その影響で引きこもったり、社会でうまく人間関係を築く事ができなくなるのです。

 

 

・自分を責める

子供は両親が夫婦喧嘩をする原因が自分にあると、信じ込みます。

 

最初は子供が泣きじゃくって、夫婦喧嘩を止めたりするかもしれませんね。

 

ですが段々子供が泣きもせず夫婦喧嘩に慣れてしまったら、それは危ないサインです。

 

子供の脳や精神にダメージを与え、トラウマになっている可能性大です。

 

そうなると「お父さんとお母さんは、自分のせいで喧嘩してるんだ。自分はダメな人間だ。」と思うようになるのです。

 

そのような子供は自分に自信が持てないので、学校の成績も悪くなりますし、仕事に就いても長続きしない事が多いのです。

 

 

・チェーン現象(連鎖現象)

毎日のように夫婦喧嘩を見て育った子供は、思春期頃から人に罵声を浴びせるような性格が形成されます。

 

父親が母親に、母親が父親に怒鳴りあっている光景を見て育つわけですから、それが当たり前でしょう。

 

人に感謝する事をせず文句ばかりを言う人間になってしまうのです。

 

ですからもし結婚できたとしても、夫婦喧嘩の絶えない家庭を築き上げてしまうというチェーン現象が起こるのです。

 

子供は親を見て育ちます。親と同じような夫婦になるのは、自然な流れと言えるでしょう。

 

 

乱暴な人間になる

家庭内暴力だけでなく言い合いの夫婦喧嘩を見て育った子供も、乱暴な人間になる可能性が大きくなります。

 

自分の感情をコントロールできずに、人に乱暴をし傷つけてしまうのです。

 

それだけでなくなんの抵抗もできない小さな動物も、殺してしまったりする人間になってしまうのです。

 

大げさのようですが、夫婦喧嘩を減らせば世の中の犯罪も少なくなるのです。

 

 

 

 

 

夫婦喧嘩をせず、子供のストレスを減らす方法

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・喧嘩をしている間はまだ良い

私はある程度の夫婦喧嘩は必要だと思っています。

 

もちろん子供の前ではなく、夫婦だけの時に話し合う事を前提に言っています。

 

話し合っていて、大声になるかもしれませんが、最低でも話し合う機会を持とうとしているのですから、夫婦としていられるわけです。

 

この話し合いや言い合いがあるうちは、まだお互い少しでも愛情があるのだと言えるでしょう。

 

なぜなら今の状況を良い方向に持っていきたいと、思っているからこそ言い合いをするのですから。

 

 

・愛そうとか愛されようと思わない

夫婦喧嘩は夫婦の間を修復し、お互い愛し合おうと改善しようとするから、起こるものです。

 

私は夫を「口のうるさい同居人」と思うようにしました。

 

この同居人が最悪働いて家族が食べれるだけでも、お金を運んできてくれるので、有り難いと思うようになったのです。

 

夫側でも妻の事を「自分の子供を産んでくれて、仕事で忙しい時に家事と育児をしてくれている人」

と思えば、少々料理が下手でもお掃除が行き届いていなくても少しは我慢ができるはずです。

 

相手に愛されようとか、相手を愛そうと思うから腹も立つし文句を言いたくなるのです。

 

私も夫への愛情が全くなくなった事を自分で認めてからは、本当にスッキリした気持ちになって夫に対する不満が減ってきました。

 

愛情がなければそこから改善する必要もないので、自分が相手のために頑張る必要もなくなります。

 

夫が文句を言ってる時は頭の中で好きな歌を口ずさむようにして、サラっと聞き流せるようになりました。

 

私がケロっとしていると、夫もそれ以上は言わなくなります。

 

これが少しずつですが段々と夫婦間の習慣になっていき、今ではほとんど言い合いもしなくなりました。

 

要するにあなたが夫を嫌いだったら、それでも良いという事です。

 

この気持ちを「好きにならなきゃ。」と改めようと思うから、夫婦喧嘩になるのです。

 

 

 

 

 

まとめ

今回はアメリカのセラピストの意見から、夫婦喧嘩が子供に与える影響をみていきました。

 

・トラウマになる

 

・自分に自信が持てない子供になる

 

・チェーン現象

 

乱暴な人間になる

 

などの悪影響を与える事が考えられ、大げさに言うと夫婦喧嘩を減らせば、世の中の犯罪も少なくなるという事でした。

 

そして子供にストレスを与えないために夫婦喧嘩を減らしたいのならば、「夫を嫌いでも良い」と自分を認める事が大事だという事もわかりました。

 

これは私も実体験済みなので、おすすめですよ!