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えっ?2018年から払うの?辛口コメント殺到の独身税とは一体何?

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御心配なく!「独身税」は今のところあり得ませんから。

 

これは石川県かほく市役所で行われた「かほく市ママ課プロジェクト」のママたちと、

財務省の予算編成担当者との意見交換の際に出た言葉が、

ピックアップされただけの事です。

 

ですが実際、独身税が行われた国もあるんですね。

 

それでは、このみんなが注目している「独身税」について考えてみましょう。

 

 

 

 

 

独身税の導入は可能か?

その、かほく市ママ課プロジェクトの方たちが、

「結婚すると生活水準が低くなるので、独身の人たちに課税はできないのか?」

という質問を投げかけた結果財務省側は、

 

「確かに独身税の議論は実際あっているが、進んでいません。」

と答えたものだから、世の独身族は怒ったのです。

 

 

独身税って俺だって結婚したいのに、生活が苦しいからできないでいるんだよ!それなのに税金をとるなんて、間違いだ!

 

・独身だって苦しい人いるのに、アホちゃう?

 

・独身だとシングルマザーからも税金もっと取っちゃうの?残酷じゃない?

 

・えっ?って事は生涯結婚したくない人はずーっと税金払うの?例えば同性愛者とか?

 

などなどたくさんの辛口コメントが、市役所の方に寄せられたそうです。

 

実際に私が独身時代に一人暮らしをしていた時は、生活が大変でしたよ。

 

だから結婚して子供が産まれると、生活水準が減るというのは一概には言えませんし、

独身貴族なんて言葉は今になっては、死語ではないでしょうか?

 

他の方の意見にもあるように、同性愛者はどうするのでしょう?

 

彼氏や彼女がいてもお互いに結婚には興味がなく、同棲生活を一生すると決めたカップルは?

 

老夫婦のご主人か奥様が亡くなって、子供がいなくて一人になってしまった人は?

 

シングルマザーもいますが、父子家庭もいますよね?この場合は?

 

など色々な疑問が湧いてきます。

 

結婚している私でも独身税には大反対ですが、

今のところは導入は難しいと思われますね。

 

 

 

 

 

独身税導入後の失敗例

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東ヨーロッパのブルガリアで実際に少子化対策として、

21年間この独身税を導入しました。

 

独身者にのみ、収入の510%の税金を徴収するというものでしたが、

21年間かけてやったものの、全く出生率は伸びなかったそうです。

 

世の独身者の大半は、一生懸命働いて必死で貯金しています。

 

少なくとも私はそうでした。

将来結婚できるように、そして子供を育てられるように、それから老後のためです。

 

それができる唯一の時期である独身時代に税金を課せられると、

貯金も減ってしまい結婚もできなくなり、結局子供も産まなくなるのです。

 

ブルガリアではこの負のサイクルが起こりえる、

という事がわからなかったのでしょうか?

 

 

 

 

 

独身税で考えさせられる事

アメリカでも新しい税金制度が、20182月頃から行われるようです。

 

中流家庭の働き盛りの家族の税金が減る!」といううたい文句ですが、

実際は大企業の税金がグンと安くなるようになっているのです。

 

そのおかげで、今のアメリカの大統領のファミリービジネスも、

大幅に税金カットが見込めます。

 

そして他の大企業の大金持ちの社長たちが、税金をカットしてもらえるので、

今の大統領が次回大統領選で戦うためのキャンペーンをする時に、

この大企業からたくさんの寄付金をもらえるという仕組みになっているのですね。

 

何ともアメリカはどこまで墜落したら良いのか、たった一人の人材がたった1年ほどでアメリカをここまで滅ぼす事が可能なんて誰が思ったでしょうか?

 

アメリカ人たちは、「以前は他の国々がアメリカのようになりたいと思いながら、成長をしてきたのに今は、アメリカは世界の笑いものになっている。」と言っています。

 

このような新しい税金制度は、全く庶民の事を考えていない税金制度だと言えます。

 

日本でも現在注目されている独身税ですが、独身にも色々あるんですよ。

 

私の知り合いに企業のCEOをしている独身男性がいますが、確かに彼はお金が有り余っていて、別荘や高級車をいくつも所有しています。

 

ですが独身=お金が余ってる

 

というのは大間違いで、毎月の生活を切り詰めてやっと過ごしている人だってたくさんいるのです。

 

私なんかシングルマザーの時は、毎日毎日貧乏な生活で結婚しているお友達が羨ましく思ったものです。

 

私が経験してきた生活状態で余裕が少しあった時期は、同棲生活をしていた若い頃でしょうか。

 

自分一人での独身時代は、狭いアパート代や車通勤のためのガス代や管理費などで苦しい生活をしていました。

 

その後彼氏ができて同棲をしながら共働きをしていた頃が、子供にかかるお金もなく、少しは余裕があったように思います。

 

ですがもちろん将来のために貯金をしましたし、そのおかげで結婚できて子供も持てたわけです。

 

なので「独身税」とすると色々と問題があるので、その人の収入に応じて違った税金を課税するべきではないでしょうか?

 

貧乏人からむさぼり取らずに、たくさんあるところから払ってもらうのが簡単のように思います。

 

 

 

 

 

まとめ

以上のように「独身税」とは、

石川県かほく市ママ課プロジェクトと財務省の意見交換の時に出た言葉であって、

今すぐ導入されるという心配はないという事がわかりました。

 

東ヨーロッパのブルガリアの失敗から日本も学んでくれると良いのですが、将来はどうなるのでしょうか?

 

私一庶民が思うには、独身から税金を徴収するのではなく、

お金持ちから取ればどうなのかな?という事です。

 

こんな事いうとお金持ちからの反感をかいそうですね()