会社に毎日通勤はもう古い?リモートワークとは?メリットは多い!?
リモートワークとは、会社以外の場所で遠隔で仕事をする勤務形態を言います。
私が住むアメリカでは、どんどんリモートワーク形態が増えているのですが、
実はこのリモートワークという言葉が生まれるずっと前に私は若い頃、「遠隔秘書」をしていました。
今回はこのようなリモートワークの職種やメリットなどを調べていきたいと思います。
リモートワークとしての副業
・ライター
子供が小さくて長時間の外出ができないとか、介護をしていて全く外出できない人でも
自宅や外出先でもスマホやパソコンがあれば、ライターとして働く事が可能です。
子供の頃から作文を書くのが好きだったとか、今でも日記をつけるのが好きなどで文章を書くのに負担を感じない人ならば、
育児や家事の隙間時間に副業くらいの収入だったら稼ぐ事ができるでしょう。
・テープ起こし
これも私が若い頃やった事があります。
テープ起こしとは、録音されたミーティングの内容や会議内容を聞いて、パソコンに文章として打ち込んでいく作業です。
ライターの仕事はテレビを観ながらでもできますが、テープ起こしの場合はその録音されたものを聞く間、集中して聞かなければならない時間が必要です。
小さいお子さんが泣くのをちゃんと聞きとめたいとか、介護中の年老いた親の弱々しい声などにいつも耳をすませていないといけない場合は、不向きかもしれません。
ですが英語やフランス語、中国語などの外国語が堪能な人は、一件のテープ起こしの単価が高くなるので、短時間でも結構良い収入になる事があります。
・データ入力
データ入力とは会社側から与えられた情報などを、パソコンに入力していく仕事です。
これもパソコン環境が充実していて、ある程度集中する時間があり、パソコン操作のスキルがあれば自宅にいながら、収入が得られる副業になります。
・英会話授業
今は英会話スクールに通わなくても、スカイプを使って英会話教室を行う事が可能です。
私の夫がアメリカ人なので、以前日本の知り合いから頼まれて夫と日本に住む子供とを、スカイプで英会話をするお手伝いをしていました。
そして子供がわからない時は、私が隣りにいて日本語で少しヘルプを入れるシステムでした。
日本とアメリカの時差さえあなたの時間に合えば、教える子供を複数に増やす事も出来ますし、副業としてはもちろんフルタイムとしても収入が得られます。
リモートワーク職業
・秘書
私が何年かやっていたのが、遠隔秘書「リモートワーク秘書」です。
私のボスは大学教授だったのですが、先生が必要な書類を添付して私に送ります。
送りたい相手先に私がまとめてメールで送るとか、
色々な大学や地域の企業が求める小論文を作って送ったり、
イギリスからきた書類をざっと読んで、日本語でまとめて書類にして送るなど、様々な事を頼まれていました。
・デザイナー
Webのデザインやグラフィックデザイン、ロゴマークのデザインやアプリの開発などがリモートワークでのデザイナーとしての職種です。
パソコン操作とデザインをするクリエイティブなスキルがあれば、リモートワーカーとして持ってこいでしょう。
・コンサルタント
私の知り合いが、これをまさに今やっています。
月に一度だけ海外にミーティングに行きますが、後はずっとパソコンやスカイプを使ってコンサルタントとしてやっていると言っていました。
以前は毎日会社に通勤していたけれども、このコンサルタントになってからは収入も増えたので、
結婚して家を建てる事も出来たと喜んでいましたよ。
リモートワークのメリット
@企業側
会社に毎日来ていた従業員のほとんどが自宅あるいは違う場所で、リモートワークをしたとします。
一人一人に必要な机や椅子、ロッカー室や休憩室などを常備しなくてよくなります。
従業員用のトイレットペーパーなどの完備、休憩室にはコーヒーメーカー、コーヒーにはお砂糖やコーヒークリームも必要になってきますね。
そして、スナック類やランチを温めるレンジ、ランチやドリンクを冷やしておく冷蔵庫などなど考えたらキリがないほどの備品が必要になります。
そして毎日従業員が出入りして汚れるので、清潔に保つためにプロのクリーナーも雇う事になるでしょう。
このような費用がなくなると思うと、ものすごいお金の削減になると思いませんか?
そしてこれらの備品を置く必要がなくなるので、小さいオフィスで済むのです。
という事は毎月の賃貸料も削減ができるわけです。
これは大きいですよ!
@従業員側
毎朝毎晩の通勤時間がないと思うと、それだけで嬉しくなる人も多いのではないでしょうか?
この通勤時間の節約ができるのと、ガソリン代や電車代などの節約は大きいものです。
女性は特に朝からバタバタお化粧しなくて良いだけでも、ストレスが半減しますよね。
リモートワークでの注意点
リモートワークで会社やボスからオーダーが来る場合は、メールや文章がほとんどです。
日本語は難しいので文章だけではなかなか伝わらない事もあり、お互いが勘違いしている場合もあります。
時には実際にスカイプやフェイスタイムなどで、相手の顔を見ながら話す事が大事です。
仕事上でのうっかりミスは、あなたにとっても企業側にとってもマイナスですから。
まとめ
今回はリモートワークについてお伝えしてきました。
リモートワークとは、遠隔で自宅や他の場所で会社のオーダーを受けて働く事になります。
以上にあげたような職種以外にも、「マーケティング」「セールス」「広告」「カスタマーサービス」「ドロップシッピング」などがあります。
今後、リモートワークで働いてみようかなと思っているのでしたら、やはりパソコン操作のスキルを磨いておく事が大事なようですね。