一体どういうもの?自分できる貧血検査用キットとは!?
貧血といっても、実はいくつか種類がありまして、
自分が貧血であると自覚している人は少ないかもしれません。
実は日本人女性の17%が貧血というデータもあります。
貧血は、耳鳴り・めまい・たちくらみ・動悸・息切れ・食欲不振・顔色が悪いなど様々な症状があります。
貧血の主な原因は鉄分不足や生理などの出血です。
貧血になると、血液を体中に送ろうとして心臓が頑張るので、
通常より疲れやすくなり、ふらついたりします。
貧血と自覚してない人が多いので、
一時の症状として見過ごしてしまう人も多いかもしれません。
でも、頻繁に症状を感じるようなら一度検査した方がよいでしょう。
自分でできる貧血検査キットはあるのか?
貧血の検査は病院で行うのが一番です。
病院では血液を採取され、ヘモグロビンや赤血球の数を調べます。
この他にも瞼の裏を見て白くなっていないか、
歯ぐきは白くなっていないかなど調べます。
白くなっているのが貧血の特徴ですね。
検査は病院でやってもらえるのがいいのですが、
なかなか病院へ行けない人は検査キットを使用するといいでしょう。
自宅で自分で血液を採取するだけなので、
簡単ですし郵送するだけでOKです。
自分でできる貧血検査キットとは!?
検査キットを使った場合、検査結果がメールで送られてきて、
鉄、ヘモグロビン、尿たんぱく、尿潜血、尿糖などの
結果がわかります。
痛みも指先に一瞬だけチクっとするだけで、
傷が残ることもほぼありません。
また、最近では24時間対応が可能な無料健康相談があったり、
貧血検査キットの使い方などの説明もしてくれたりします。
1万4千円ほどで購入できるようです。
まとめ
ふらふらしたり、めまい・動悸・立ちくらみなどの
症状が出た時には貧血を疑って下さい。
ちなみに、立ちあがった事でめまいを起こすのは脳貧血と言って、
貧血とつきますが、貧血とは根本的に違う病気です。
脳貧血はヘモグロビンなど関係なく、
急に立ち上がる事で、血圧が下がってしまい、
十分に脳に血液が流れて行かず脳が酸欠状態になった状態です。
特に重大な病気が隠れている可能性もあるので、
この場合もきちんと検査を受けましょう。
貧血かどうか、検査キットを使えば
手軽に調べることができるので、
自覚症状がある方は一度使ってみてはいかがでしょうか。