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家計を圧迫する保険!入院保険って本当に必要?

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某テレビCMで人気俳優が

高らかに歌いながらお勧めしている保険。

 

その中でも気になるのが医療・入院保険です。

 

今は元気だとしても、将来いつ病気になるのかは

誰もわからないので入っておいた方がいいと思う反面、

保険料も毎月バカにならないので

病気にならず事故で死んだら丸損⁈

とばかりに入っていない人や

その分は貯蓄しているという人もいます。

 

実際のところ、入院保険は本当に必要でしょうか⁈

 

 

 

 

 

入院するとき保険は必要かを検証してみた

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入院保険に入っていなくても
各健康保険協会の制度を利用することによって
入院費用を抑えることはできます。

 

 

高額医療制度

突然の入院で医療機関への支払いが高額となってしまった場合、

加入している健康保険協会にあとから申請することによって

自己負担限度額を超えた額が払い戻される制度があります。

 

ただし、この制度では一度は自分で全額支払わなければなりません。

 

 

限度額適用認定証

70歳未満である方が「限度額適用認定証」を

保険証と一緒に併せて医療機関等の窓口へ提示すると

1か月の窓口での支払いを自己負担限度額までとすることができます。

 

ただし、健康保険適用分のみが対象となるため、

差額ベッド代や食事負担額は対象外になります。

 

 

 

 

 

入院の場合、医療保険は本当に必要か?

私は結婚と同時に主人と保険に加入しました。

その際医療保険について、

“もし、帝王切開でのご出産となった場合にも保険金が支払われます”

と、説明を受けました。

 

その時はあまり心に響きませんでしたが約2年後。

 

順調だった妊娠経過にもかかわらず、

出産直前に胎児の心拍が弱くなってしまい

緊急帝王切開での出産となりました。

 

手術を終え、娘も無事に生まれた安堵感の中、

漠然と“そうだ、医療保険を申請できる”と、

思ったことを覚えています。

 

そしてその4年後、再び妊娠した私は

既往帝王切開だったため出産は予定帝王切開と決まっていました。

 

この時は退院時に窓口での支払いが高額になると予想ができたため、

限度額適用認定証も入院前に発行してもらいました。

 

そして帝王切開での出産。

 

この手術で赤ちゃんは無事に生まれましたが

前回の帝王切開の傷口の癒着がひどく、

私の膀胱が破裂してしまい、出産に引き続き、

外科医による膀胱の修復手術も受けることになりました。

 

1回目の帝王切開の時は10日ほどの入院と、

2回目は膀胱の手術もあったので

退院まで2週間ちょっとかかってしまいましたが、

その間個室病室で気兼ねなく過ごせたのは

医療(入院)保険のおかげだと思っています。

 

 

 

 

 

まとめ

私が医療(入院)保険を請求したのは

今のところこの2回だけですし、

例えば保険料の分を毎月別口座に貯蓄しておいて、

いざという時にまとまったお金となっていれば、

保険はいらないのかもしれません。

 

でも、入院にはそれなりの支度や、

家族の交通費など目に見えないお金もかかってきます。

 

お金の心配を少しでも減らすためにも、

保険に入っていた方がよいのではないかと思います。