それほしいと言われる!?オリジナルラインスタンプの作り方
LINEを送る際よく使うスタンプですが、スタンプを見ると、公式のもの・自作のもの・可愛いものからシュールなものまで、とても種類が豊富ですよね。
そんなスタンプを見ていると、自分でも作りたいと思う方も多いと思います。
ここでは、ラインスタンプの作り方と販売についてご紹介します。
【ラインスタンプの作り方】
①『調査』
上位に上がっているスタンプの特徴を把握します。
②『テーマを考える』
調査を踏まえて、キャラクターにつながるテーマを考える。
方言・吹き出し系など。
(競争率が激しくないところを狙うのも良い。)
③『キャラクターを決める』
キャラクター設定をしっかりとつくる。
④『用途別に項目をあげる』
キャラクターが決まったら、スタンプ案をまとめます。
以前、スタンプ数は40個で決まっていましたが、現在は「8個・16個・24個・32個・40個」から選べます。
必要な個数分決めます。
嬉しい・落ち込む・驚く・頑張れなど。
ユーザー目線のものは必須です。
既読スルー・忙しいなど。
⑤『ポーズや表情を考える』
決まった各項目ごとに、ポーズなどイラストを考えます。
⑥スタンプ画像サイズ(pixel)
○メイン画像1個(トップやランキングに表示されるもの)
W240(幅)×H240(高さ)
○スタンプ画像(8?40個)
W370(幅)×H320(高さ最大で)
W96×H74(高さ)
⑦【イラスト作成時のポイント】
○トリミングした画像に10px程度の余白が必要です。
○画像は、1つにつき1MB以下です。
○縦・横のpixel(ピクセル)は、偶数にします。
○透過がされているか。
○画像はPNG形式で保存します。
○スタンプ画像は、余白を含めて最大以下のサイズにします。
*大きさの確認は、LINEスタンプシュミレーターを使うと便利です。
⑧【作る時の注意点】
○『キャラクターの向き』
自分が送ったスタンプは、画面の右側に出ますが、相手の画面では左側になっているので、相手に対するメッセージを持つスタンプは、左向きにするといいです。
○『並び順』
ユーザーが使いやすいように、並び順には配慮しましょう。
使いやすいものを前にもってきたり、感情が似ているものを隣に並べます。
○『LINESTOREの背景』
LINESTOREの背景は白いので、縁の無い白い画像は見えなくなってしまいます。
スタンプのイラスト(画像)を、ただ描けばいいというものではありません。
しっかりとポイントや注意点、テーマを考えて作らないといけませんね。
【作ったスタンプは販売できる?】
制作ガイドライン&スタンプ審査ガイドを事前にしっかりと読んでから作り始めて、審査に通り『承認』されれば販売出来ます。
【全体の流れ】
①『LINEクリエイターズマーケットにアクセスする』
「登録はこちら」をクリックして、必要事項を登録します。
*LINEアドレス・パスワードはスマホ版LINEの設定で登録したものになります。
②『スタンプ画像を作ります』
③『申請をする』
マイページの新規登録から、自作したスタンプを申請します。
審査には、「承認」と「リジェクト」とがあり、「承認」されれば販売開始となりますが、「リジェクト」になると、やり直しです。
*1回で「承認」されるように、マニュアルの注意点をしっかりと確認しましょう。
④『販売』
承認されることで販売可能となります。
自作ラインスタンプは、クリエイターズスタンプで販売されますが、【販売額の35%】が自分の利益となります。
これは、2015年2月に改訂されたもので、それ以前に作成・販売したものに関しては、50%が利益になります。
*注意点として、1万円を超えないと振り込み申請が出来ません。
自作したスタンプが販売できるなんて、素敵ですね。
利益が販売額の35%に変更になってしまった事や1万円を超えないと振り込み申請が出来ないのは少々残念です…
ですが、絶対に売れるという保証はありませんが、絶対に売れないという根拠もありません。
チャレンジするのもアリなのかなと思います。
まとめ
いかがでしたか?
ラインスタンプは作れますし、販売も可能だなんて素敵ですね。
売れる売れないは別としても、オリジナルのスタンプが作れるのは魅力的です。
ぜひ、チャレンジしてみて下さい。