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公道カートの危険から規制が変わる!?気をつけてもらいたい迷惑行為

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最近、本当に目につくようになった公道カートですが、小さくて危険だと思いませんか?

 

ヘルメットもシートベルトもないんですよ。

 

あれだけ身体がむき出しなのに、大事故がまだ起こっていないのは、多分日本人の運転マナーが良いことだろうと思われますね。

 

ですが、それがいつまで続くのか分かりません。

 

特に東京ツアーでは外国人が公道カートを運転するわけで、運転に慣れていなかったりして、ちょっとした不注意でもパニくって、事故起こしそうです。

 

 

 

 

 

公道カートは迷惑!?

・公道カートの特徴

公道カートは原付と同じ50ccのエンジンを載せているにもかかわらず、原付のように2段階右折や30km規制はありません。

 

車検も不要で、シートベルトやヘルメットの使用規制もないのに、60kmのスピードを出す事ができます。

 

ただし高速道路や自動車専用道路は、走行不可になっています。

 

道路交通法では乗車定員は一人。

 

積載物の重量は、30kgとなっているので、二人乗りはいけません。

 

 

・公道カートでの迷惑

もし私が普通車を運転していて、公道カートが隣りに来たらものすごく気を使うでしょうね。

 

車高が低く小さいので、すぐ見失う可能性があるからです。

 

普通車でそうですから、大きなトラックだと死角に入って見えない事もあります。

 

特に左折するときの巻き込みには、要注意です。

 

トラックやバスなどは左折する時に、ボディが長いので後ろのタイヤで驚くほど内側を回ってきます。

 

そこで小さい公道カートがいたらひとたまりもありません。

 

人間もろとも、ぐちゃぐちゃに潰されるでしょうね。

 

それだけではありません。

 

ゴーカートを運転した人なら経験があると思いますが、ゴーカートを高速で運転していて、ハンドルを急にきるとクルっとスピンします。

 

スピンするだけならまだしも、簡単に横転もするのでむき出しの身体が吹っ飛ぶでしょう。

 

シートベルトもヘルメットも必要ないのですから、考えただけでも恐ろしいですね。

 

私が母親で息子が公道カートを運転すると言ったら、反対すると思います。

 

それにマナーの悪い外国人が、途中で道の真ん中であるにもかかわらず、公道カートから降りて自撮りしたりする様子もみられます。

 

こちらが公道カートを運転している人を、ひいてしまう可能性だってあるのです。

 

 

そこで、行政も動き出しました。

 

このままでは危険性が高いので、公道カートの規制を変更する方針です。

 

新しい安全対策としては、

 

・シートベルトの着用

 

・周りから見えやすいように赤色尾灯の取り付け

 

・着ている服を巻き込まないようにフェンダーを設置する

 

・事故の時の頭のムチウチ予防にヘッドレストの装備

 

などを義務付ける意向です。

 

 

 

 

 

公道カートの保険ってどうなってるの?

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もし公道カートをレンタル中に事故ったら、まずレンタルした会社と警察に連絡しましょう。

 

自分や相手が怪我をしている場合は、応急処置も必要です。

 

それによって生死が別れる事もありますから。

 

レンタル会社に連絡していないと、時間制でお金が加算されるのでどんどん料金が増していきます。

 

この事に気をつけて、すぐに連絡するようにしましょうね。

 

だいたいこのようなレンタルの車を扱っている会社は、保険対応しているはずですから、良くその会社の方に聞いてみることです。

 

公道カートは普通車としてみられますから、自賠責や任意保険の適応が可能なはずです。

 

ですが、その事故の状況や保険会社によっても、色々とルールがあるので、運転してみたいなと思われる方は、良く保険の問題も調べてからにしましょう。

 

国交省によると昨年度は、3件の公道カートによる人身事故が起こったそうです。

 

 

 

 

 

まとめ

これからもどんどん公道カートが増えてきそうですから、最初から規制を厳しくしておくべきでしたね。

 

多分これほど有名になって、みんなが運転したいと思い、自作してまで公道カートを運転する人が出てくるとは誰も思わなかったのでしょう。

 

これから公道カートを運転しようと思っている人は、充分気をつけて安全確認をして下さいね。