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実はあなたも!?主人在宅ストレス症候群って一体どんなの?

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「主人在宅ストレス症候群」と言うのは、何となく名前でもわかるように、夫がリタイヤ後いつも一緒にいるようになってから、

妻に精神面でイライラがつのったり、体調も悪くなって、毎日が憂鬱になる症候群を言います。

 

私もその一人でした。

 

年をかけて少しずつ夫を変えていった私の対処法を見ながら、あなたにできる予防法などを見ていきます。

 

 

 

 

 

主人在宅ストレス症候群の症状とは?

今まで、家の事は全て私がコントロールしてきました。

 

家事は一切何もしてこなかった夫がリタイヤした日は、私から「長い間お疲れ様でした。」という気持ちを込めて、手作りカードと一緒におご馳走を作り、独立した娘も呼んでささやかなパーティをしました。

 

これから第二の人生を楽しむはずだったのに、仕事が趣味で長年過ごしてきた夫は、その仕事が無くなったので、家で一日中テレビを観る毎日。

 

「あれはどこだ?」「腹減った!」などと、家事で忙しい私に命令するばかりで、まるで子供がまた増えたようでした。

 

子供ならまだ可愛いのですが、夫はいちいち文句を言うだけで、全く私がやっている事に感謝さえしないのです。

 

テレビを観ていて洗濯機の音がうるさいと文句言うような、最悪の子供です。

 

イライラが募る私は、次第に笑う事をしなくなり、夫と話すどころか顔を見るのも嫌になりました。

 

夫が、日過ごすリビングルームには一緒に居たくないので、できるだけ違う部屋で家事をしていました。

 

私に起こった症状としては、毎日のストレスからの頭痛と吐き気、イライラ感は激しく、頭に血が登って鼻血が出そうでした。

 

今考えると、相当血圧も上がっていたのだと思います。

 

倦怠感もひどく、全くやる気が出ない毎日。

 

うつ状態だったと思います。

 

 

 

 

 

主人在宅ストレス症候群の予防や対処法を紹介

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・離婚前提のお付き合い

無駄使いをするのが嫌いで、毎日お金の節約をしてきた私なので、いつもは使わない電化製品のコンセントは全て抜いていました。

 

電気代の約10%が待機電力だと言われているので、その10%でも節約したかったからです。

 

それに気づいた夫が「こんな事無駄なんだよ。本当にお前はバカなんだから!」

 

この言葉に、ついに私は爆発!

 

スーツケースにちょっとした荷物を詰めて、しばらく娘の家に出るからと伝えました。

 

そしたら夫が驚き、怒鳴る怒鳴る、黙って夫が落ち着くまで聞いて待ちました。

 

「言いたいのはそれだけ?私はあなたに心から感謝しているのに、あなたは全く私がする事に感謝出来ないようだから。」

と言って、家を出て行こうとしたら、今度は大声で泣きだす始末。

 

「お願いだから、チャンスをくれ。」と言われて、話し合いを始めました。

 

その日は、ずーっと溜まっていてた私の不満を全部ぶつけて何時間も話し、「今まで何十回とあなたにチャンスをあげたけど、あなたは変わらなかった。でも私は鬼ではないから、もう一度だけチャンスをあげます。

 

これからどれだけあなたが変われるか態度で証明してください。改善が見られなかったら即離婚だから、私達はこれから離婚前提のお付き合いにします。」

 

と伝えました。

 

それからです、夫が見違えるように変わったのは。

 

 

 

・対処法

なので対処法としては、妻側も我慢ばかりせずに爆発しても良いのです。

 

自分の言いたい事を言える相手じゃないと、これから老後を何十年も一緒に過ごせません。

 

不満を溜めずに話し合得る場面を、もうけましょう。

 

 

 

・予防

@家事分担

予防としては、夫に家事分担させて、もしあなたに何かがあっても大丈夫なように、させておく事。

 

 

@同じ趣味を持つ

同じ趣味を持つ事。

 

私は、夫と一緒にワンチャンの散歩に行くようになりました。

 

それで朝から清々しい空気を吸いながらの会話も楽しんでいます。

 

映画を一緒に観るようにしました。

 

2人ともコメディが好きなので、時間を決めて一緒に観ながら笑うようにしています。

 

一緒に笑えるパワーはすごいものですよ。

これはお試しあれです。

 

 

@私だけの時間を持つ

最低月に一度は、お友達や娘とお出かけするようにしています。

 

留守中も夫は、自分のことは自分でやってますし、ワンチャンのお世話やお洗濯もやっています。

 

 

 

 

 

まとめ

少しずつ、一年をかけ、家のこと何一つできなかった夫が、今では率先して皿洗いをし、簡単なお料理なら自分で作るほどになりました。

 

最初は下手でも文句を言わず、ありがとうと伝える事が大事です。

 

お洗濯物だって夫のものは、私はたたみません。

 

自分でたたんで、ハンガーにもかけられるように成長しました()

 

そうやって家事を手伝うようになってから夫は、私がする事にも「ありがとう」を欠かさず言えるようにもなりましたよ。

 

人間、年とっても変わろうと思えば、まだまだ変われるし学べます。

 

やっと子育てが終わったと思ったら、今度は夫という子育てが待っていますが、できるだけ離婚にならないように、ご主人にもチャンスを与えてあげましょう。