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食品をうまく使って高効果!?ダイエットに効く抗炎症作用とは?!

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私の娘がアトピーで子供の頃からずっと悩んでいましたが、このアトピー症状は代表的な炎症作用なのです。

 

花粉症や風邪などで喉が痛くなったり、口内炎ができたり、発熱したり、これら全ては炎症で、身体が外部や内部に起こっていることから守ってくれている行為なのですね。

 

最近、この炎症を抑えるシステム、「抗炎症作用」がダイエットに効果があるという事がわかりました。

 

その仕組みなどについてみていきましょう。

 

 

 

 

 

体の力!抗炎症とは?

私たちの身体の中では、いつも活性酸素が発生しています。

 

私たちの身体を機械に例えると、この活性酸素が機械にサビを与えてしまうのです。

 

サビてしまったら関節などに炎症がおこって痛みを伴うのですが、この活性酸素を防ぐ行為を抗酸化作用と言い、これも抗炎症作用の一つです。

 

他に腸内環境を整えてくれる働きも、抗炎症作用の一つと言われています。

 

炎症は必ずしも悪い事ではないのですが、アトピーのように過剰に炎症を起こしてしまう場合もありますし、なんせ炎症が起こると痛みもあるので、どうにか抑えたいものですよね。

 

人間の身体は優れたもので、このような炎症と抗炎症を繰り返しながら、病気から私たちを守ってくれているのですが、この抗炎症作用が実はダイエットにも効果があると注目され出しました。

 

活性酸素が体内に増えると、身体が酸化してサビだし、老化のスピードが急激に速くなります。

 

その他代謝も減るので、体重がどんどん増えて、肥満になったりするのです。

 

みなさんもご存知のように肥満になると、心臓に負担をかけ心臓病にかかったり、糖尿病にかかったりします。

 

驚いた事に人間の死因の第2位は糖尿病。

 

糖尿病は様々な合併症を引き起こして死に至る、恐ろしい病気なのです。

 

このような状態にならないようにしてくれる抗炎症ダイエットとは、どのようなものなのでしょうか?

 

 

 

 

 

抗炎症作用にオススメの食品

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身体を健康に保ち、なおかつダイエットにも役立つ抗炎症作用のある食べ物は、以下のようなものがあります。

 

 

ポリフェノール

ポリフェノールは代表的な抗酸化作用をしてくれる栄養素なのですが、このポリフェノールが豊富な食べ物は、

 

@赤ワイン、コーヒー、緑茶など

 

@ブドウ、いちご、ブルーベリーなどの果物

 

@チョコレート

 

@豆腐や納豆、豆乳などの大豆製品

 

 

 

・その他の抗酸化作用食品

@アボカド

 

@ナッツ類

 

@ほうれん草、ブロッコリー、キャベツなどの緑の野菜

 

@人参やトマト、カボチャなどの赤い野菜

 

@ニンニク、しょうが、ネギ、セロリなど

 

 

 

・腸内環境を整えてくれる繊維質の多い食品

@海苔やワカメ、もずくやひじきなどの海藻類

 

@キウイやバナナ、りんごやイチゴなどの果物

 

@きくらげやおから、切り干し大根やごぼうなど

 

@キノコ類やヨーグルトなど

 

 

 

・良質の脂質

オメガ3などの良質の脂肪を含む大豆やサケ、サバ、イワシなど、

そして、ココナッツオイルやオリーブオイルなどは、体内の悪質脂肪を包み込んで、排泄してくれます。

 

 

その他にも、ウコンやハチミツ、ハーブやスパイスなども抗炎症作用のある食べ物です。

 

反対にスナック菓子や加工品、小麦粉を含む食品を多く食べると、添加物や化学薬品など、

私たちの身体には不必要なものがたくさん含まれているので、体内で炎症を起こしてしまい身体がサビ出して、代謝が悪くなり肥満になるという事なのです。

 

ですから、これら抗炎症作用のある食べ物を日常の食生活に取り入れる事によって、自然と無理のないダイエット効果が得られるのです。

 

ダイエットに油は大敵だと思っている人が多いようですが、良質の油は体内になくてはならない栄養素です。

 

出来るだけ摂らないようにしたい油は、トランスファットで、マーガリンやショートニングに含まれていますし、スナック菓子にもこれらの油が使われていることが多いのですよ。

 

 

 

 

 

まとめ

このように抗炎症ダイエットとして、抗酸化作用や腸内環境を整える食べ物を、積極的に食生活に取り入れる事がヘルシーなライフスタイルに結びつくのです。

 

 

是非、参考にしてみて下さいね。