エアコンの内部クリーンの臭いがすっぱい!?原因と対応法を紹介!?
エアコンの電気代節約のために、うちではできるだけ使わないようにしているのですが、どうしても使わないといけないシーズンもあります。
そのたびに久しぶりにエアコン使おうとスイッチオンにしたら、もわ〜といや〜な臭いがして、部屋中にこもってしまいます。
これって一体、どういう原因で起こっていることなのでしょうか?
そしてその対応法は、あるのでしょうか?
エアコンの臭い時の対応法!?生渇きの臭いがする場合
まずエアコンというのは、部屋中の空気を吸ってフィルターを通し、冷たい風や温かい風を吹き出している事を頭に入れておいて下さい。
エアコンを久しぶりにつけて変な臭いがした時の原因には、
「タバコのヤニの臭い」
「ペットの臭い」
「人の汗の臭い」
「ホコリの臭い」
「エアコンの中のカビの臭い」
などに分けられます。
タバコを部屋で吸う人がいる場合は、ヤニの臭いがするのは当たり前ですね。
あとはペットの臭いや、人間の汗の臭いもするのですね。
なぜならエアコンが空気に漂っている人間の汗やペットの臭い、そしてホコリなども全部吸い込んでいるからなんです。
うちではフィルターを良くお掃除しますが、結構汚れているのに驚きます。
そして一番嫌な臭いが、生渇きの臭い!
これはエアコンの中で繁殖したカビの臭いなんです。
この場合の対応法は、エアコンのお掃除に限ります。
エアコンのお掃除をしよう!
・コンセントを抜く
・エアコンの下にビニールシートを敷いておく
・エアコンの上や外側にたまったホコリを、空中に舞わないように綺麗に拭き取る
・フタを開けて、フィルターを外す
・フィルターの掃除をする
・エアコン内部のホコリを掃除機で吸い取る
・中性洗剤を含ませた雑巾で、隅々まで拭き取る
・フタの外側も内側も拭きあげる
・吹き出し口も拭きあげる
・フィルターをセットする
これでお掃除は終わりですが、エアコンを乾燥させるために、コンセントを差し込み「送風」で約30分運転させて下さい。
エアコンの温度設定30度でカビを撃退できる!?
・30度、暖房で1時間
誰もいない部屋で、まず暖房機能で温度を30度に設定し、1時間運転させます。
その後エアコンを入れ作動させてみて下さい。。
カビは熱に弱いので、一応効果がありますが、臭いが全くなくなった!とまではいかない場合もあります。
・送風10分
エアコンの暖房機能よりも簡単にカビ対策ができます。
毎日エアコンを止める際に、約10分の送風運転をする方法です。
エアコンが冷風で冷えているので、エアコンの電源を切ったままにしておくと結露ができてしまいます。
結露は湿気ですから、カビの大好物!
だからカビが生えてしまうんですね。この結露を防ぐために、送風を10分間行ってから、電源を切ります。
その他月に一番くらいエアコンを切る前に、冷房から暖房に切り替えて、30分間運転させます。
・エアコン除菌スプレー
スーパーなどにエアコン除菌スプレーが色々売られています。
これを使うとその時は確かに臭いが消えるのですが、次回使う時にまた臭いが戻ってしまいます。
・内部クリーン
あなたが持っているエアコンをチェックしてみて下さい。
内部クリーンというボタンがあってセットすれば、エアコンが勝手にエアコンを使ったあとに、クリーン作動をしてくれます。
これはカビを防ぐためのボタンで、エアコンを使った後に送風と暖房機能が約40分作動して、エアコン内部を乾燥させてくれるのです。
ですが暑い夏に暖房送風が入ると、ちょっとキツいですよね。
なので手動で送風を行なった方が、良いと私は思います。
まとめ
エアコンから吹き出される風は、私たちみんなが吸い込むのですから、毎日清潔に保ちたいものです。
この臭いエアコンの風に潜むカビのせいで、ひどい時は肺炎を起こす可能性もあるとか。
私の娘はアトピーなので、絶対このようなカビは大敵です。
エアコンを長持ちさせたかったら、プロのお掃除に5年に一度くらい頼むと良いそうです。
エアコンから出された風って目に見えないものですから、安易に考えがちですが、
可愛いお子さんたちや、おじいちゃんおばあちゃんなど大事なご家族のためにも、清潔なエアコンをキープしましょう。