自分の身は自分で守れ!ブラックバイトかどうか?業務内容の見分け方
若者の労働力を理不尽に使いまくって
精神的にも身体的にも追い込むブラック企業というのが
よく聞かれるようになって数年経ちます。
そして最近では正社員だけでなく
アルバイトや非正規雇用者を苦しめるブラックバイト
というものも登場し、
特に労働に関する知識の余りない学生が
被害に遭っているようです。
そんなブラックバイトに引っかからない為にも、
ブラックバイトに関する情報を知識として入れておくことが大切です。
そこでブラックバイトの特徴や見分け方など
を詳しくご紹介していきたいと思います(^^)
ブラックバイトに共通する業務内容があった!?
ブラックバイトの定義としては、
アルバイトという弱い立場を利用されて
過酷な労働を強いられる状態のことを指します。
ブラックバイトとして掲げられる
業務内容や労働条件の例を挙げると、
📌アルバイトなのに正社員並みの労働を強要される
📌ノルマなどを課せられ、達成できないと強制的に自腹購入などさせられる
📌法的に定められた基準を超えて働かされる(1日8時間以上・週40時間以上)
📌異常な量の仕事を任される
📌時間外労働や残業代が支払われない
📌パワハラ・セクハラの横行
📌罰金・違約金・補償金などを払わされる
📌シフトを強制的に組まれ、自分の意思が反映されない
📌辞めたくても様々な理由をつけて辞めさせてもらえない
などなど挙げるとキリがないほど
たくさん出てきます(~_~;)
長引く不景気で、雇う側も人件費を削らざるを得ない状況
であることを加味してもあまりに過酷で、
一度ハマったら簡単には抜け出せない怖さも
ブラックバイトの特徴です。
ブラックバイトの見分け方を身につけよう!!
ブラックバイトにハマらないためには、
バイト選びの段階でじっくり吟味することが重要となってきます。
まずアルバイトをしようと思ったら
求人広告に目を通すと思いますが、
求人広告にもブラックバイトを見分ける要素が隠されています。
ある一定期間求人広告に目を通していると
いつも載っている求人がいくつかあると思います。
実はそれはブラックバイトである可能性が高いのです。
常に人員を募集しているということは、
アルバイトの定着率が悪いということですから、
それはつまり労働条件が粗悪で働いても
すぐにやめてしまう人が多いことが考えられます。
中には本当に人が集まらないから
常に募集をかけているところもあるでしょうが、
判断材料として求人広告に
いつも載っているところは注意しておいた方がいいでしょう。
あとは実際に面接を受けてみて、
📌面接が適当である
📌雇用条件や労働内容、賃金形態などの説明が曖昧上記にあてはまる場合、ブラックである可能性が高いです。
面接に赴いたときに
その職場の雰囲気の悪さなどが見えた場合には
もし採用の連絡を貰っても辞退した方が身のためです。
やはりアルバイトといえど
いい雰囲気で働いた方がいいに決まってますからね!
ブラックバイトという存在を知って
バイト選びを慎重に行うよう心掛けましょうね。
まとめ
ブラックバイトは弱い立場であるアルバイトや学生などに
過酷な条件を強要する大変悪質なものです。
特に真面目な人がハマりやすく、抜け出しにくくなりますので、
とにかく慎重にバイト選びを行って
ブラックバイトに足を踏み入れないようにしましょう!
それでもハマってしまった場合は、
一人で悩まず外部に相談して対処法を考えましょう。
困った時はブラックバイトの相談を受け付けている
ブラックバイトユニオンという団体がありますので
そちらに相談してみてください!
詳しくはこちら↓↓↓
ホーム|ブラックバイトユニオン
アルバイトは本来生活をよくするためにするものですから、
アルバイトのせいで生活がめちゃくちゃになるなどといった
本末転倒な事態に陥らないよう気を付けたいですね。