シニア犬は後ろ足が大事!?老犬に良い食べ物や食べない時にしてる事
私は大のワンチャンファンですが、1つだけいつも胸が痛む事があります。
それはワンチャンの寿命が短すぎる事。
その子たちによって違いますが、小型犬は13〜20年生きる子もいれば、大型犬は6〜8年で亡くなってしまうと言われています。
こんなに短い人生を通して、私たち人間にたくさんの幸せを与えてくれる最愛のパートナーなのですから、シニアになってからも大事にお世話をしてあげたいですね。
うちの愛しいビーグル犬(女の子)は、9歳でエイプリルと言います。
シニアに入り、口の周りや頭にもグレーヘアが増えてきました。
この子も色々と病気したり、食欲が落ちたり、関節炎があったりしましたが、
その都度、対処して今も元気にしています。
今回はシニア犬に対して飼い主が注意できる事や、私が作っているエイプリルのごはんなどをご紹介していきます。
老犬は後ろ足に注意!?
肥満に注意
ビーグル犬はとにかく食いしん坊です。
うちにはもう1匹ダックス(6歳)もいるのですが、いつも食べる事を考えています。
エイプリルが3歳の頃、病院の検査で、肥満だと言われました。
それまではベッドや椅子にもジャンプして乗っていたのが、突然出来なくなりました。
お散歩の時も後ろ足を引きずるようになり、心配していたのですが、獣医さんが体重を減らしてみてというので、今までのドッグフードをやめて私の手作りフードに変えました。
その後、約1年で驚くほど体重が落ち、平均体重になって今ではベッドに軽くジャンプもできるし、後ろ足を引きずる事なく走れるまでになりました。
獣医は、シニアになると代謝が減るのでフードに気をつけて、絶対に太らせないようにと言っていました。
特にビーグルやダックスのように胴の長いワンチャンは、腰に負担がかかるので太ると腰痛の原因になってしまいます。
ジャンプに注意
そしてシニア犬ですが、ベッドや車、椅子などへジャンプしての乗り降りは介助してあげるようにしましょう。
特に車から降りる時にコンクリートに飛び降りるのは、関節に大変な負担がかかるので、必ず飼い主さんが抱えておろしてあげて下さい。
マッサージやストレッチ
うちでは、エイプリルに毎朝毎晩マッサージとストレッチをします。
まずはワンチャンを寝かせて、背中の両肩の部分を良〜く揉みほぐして、背骨に沿ってお尻までずーっとマッサージしながら下りていきます。
今度は後ろ足の付け根の部分から、マッサージしながらゆっくり伸ばしてストレッチしてあげます。
エイプリルはすごく気持ち良いらしく、1日に何度も催促してきます(笑)
老犬に良い食事!食べない時にはこの様な食べ物を
ビーグルが食べ物命なのに、エイプリルもシニアになってから時々食欲がない時もあります。
いつもヨダレを垂らして食べる私のフードを食べたがらないと、とても心配になりますが、人間と同じでシニアになると、若かった時のように活発ではないので、食が落ちる事もあるそうです。
手作りフード
エイプリルにも妹犬のダックスにも、同じ手作りフードをあげています。
とても簡単ですよ。
まずササミを2本茹でます。
残りご飯をお茶碗2杯分くらい、レンジでチンします。
冷凍のグリーンピースを1カップ、これもレンジでチンします。
ボールに茹でて細かく切ったササミと、温めたグリーンピース、ごはん、
大さじ1杯のココナッツオイルと、大さじ1杯のササミの茹で汁を、全部入れて良く混ぜ合わせます。
これで調子が良い時はパクパク食べてくれるのですが、食欲がない時は気持ち茹で汁を足して、これをフードプロセッサーなどでペースト状にしてあげてます。
おやつは、獣医に勧められた冷凍のグリーンピースをそのまま。
これは、ワンチャンが歯ごたえのあるものが欲しい時、とてもヘルシーなおやつだとおっしゃってました。
そして、さつまいもを洗って、フォークでグサグサさして、レンジで柔らかくなるまでチンしたもの。
皮をむいて中身だけ、ペースト状にしてあげると喜んで食べてくれます。
これも獣医のおすすめおやつでした。
まとめ
ドライのドッグフードも良いのですが、シニアになってくると、歯が悪くなって柔らかいものを好むようになります。
でも、市販のウエットフードには、ほとんどと言って良いほど、どれにも防腐剤が含まれているので、うちでは手作りにしています。
シニアになって歯がボロボロにならないように、毎日歯も磨いてあげて下さいね。