田舎に移住を考えているなら!?行政の制度は絶対確認しておくべき
田舎大好きの主婦です。
アメリカ、ハワイの都会から、テキサスのど田舎に移住した私と夫。
ハワイも大好きでしたが、毎日ラッシュの中を片道1時間かけての通勤、モールのすぐ隣りにあるアパートに住んでいて、とても便利ではあるけれども、毎日毎晩ピーポーパトカーや救急車の音が鳴り止まない街。
私も夫も疲れました。
そこで思い切ってテキサスに、引っ越したのです。
その田舎暮らしのメリットをご紹介していきましょう。
田舎へ移住!?色々な制度がある事知ってましたか?
日本で、もし田舎に移住すると、色々な行政からの支援制度があります。
例えば北海道の八雲町に移住を希望すると、住宅の新築を条件に、移住者に土地を無償で提供する制度があります。
関東にお住まいで、北海道は遠い!と思ったら、ちょっと近場の田舎の奥多摩では、定住が条件で住宅を購入、新築した移住者に定住応援補助金として、160万円が支給されます。
その他にも、田舎に住むおじいちゃん、おばあちゃんが世話できなくなった田んぼを、手入れするという約束で、広い田んぼを無料で使用できたり、古くて誰も住まなくなった民家をきちんとキープする条件で、無料で住むことができる制度もあるので、色々リサーチしてみて下さい。
他にも移住してファミリーを増やして、子供を田舎で育てたいわ!と思う若いカップルには、第一子に10万円、第二子に20万円、第三子に30万円の小学入学祝い金が支給される制度などが、あちこちにあるので要チェックです。
それに第一子に5万円、第二子に20万円支給されたりする出産祝い金の支給がある田舎もありますから、良く調べてみましょうね。
田舎のメリット
自然が豊か
ゴミゴミごちゃごちゃしていないので、めちゃ空気が綺麗です。
いつも外で深呼吸したくなるくらい!
毎朝コーヒーを片手にデッキに出て、ゆっくり流れる時間を感じるのが楽しみ。
四季折々に変わる花たちや、昆虫たち。
蝶々やトンボ、珍しい鳥たちや、ハミングバード、キツツキやリスたちを見ていると、心から癒されます。
特に毎日遊びに来てくれる鹿たち。
毎日野菜の芯やジャガイモの皮などを、撒いておくと全部食べてお掃除してくれます。
その鹿たちが子供を産んで、それはそれは可愛いバンビの姿を見せてくれる季節は、最高です。
他にもスカンクや、アルマジロなんかも時には出てきて、まるでテレビの世界にいるようです。
純粋で親切な人たち
田舎に行くと、どこでも人々が純粋です。
汚れていないというか、とても親切で信頼できる人が多いんです。
アメリカでは治安の悪さが有名ですが、そんなアメリカでも田舎に行くと、今でも外出する時に玄関に鍵をかけなくても、ご近所さんが目を見張っていてくれるとか、まずそんな悪い奴がいないという嬉しい現状がまだ残っているのです。
ご近所付き合い
ご近所さんが出たのでお話ししますが、都会にいるとお隣りさんが誰なのかも知らないことが多いですよね。
でも田舎に住んでるとご近所さんの方から、
「畑でとれたから。」「これたくさん作ったから。」
などと言って、新鮮なお野菜や果物、美味しい田舎料理を持ってきてくれたりします。
そのお野菜や果物は、もちろん産地直送のオーガニックそのもの!
美味しくないハズがありません。
今までデザートには甘いクッキーやケーキだったのに、あまり好きでなかった果物を、田舎になって毎日のように食べるようになりました。
自然の甘みで、とてもヘルシーな食生活になり、知らない間に無理のないダイエットができてるわけです。
ペットが飼える
私の夢は犬を飼う事でした。
ハワイではアパート住まいだったので無理でしたが、テキサスの田舎で広い庭のある一戸建てに引っ越してから、犬を2匹地元のシェルターから引き取りました。
毎日一緒にお散歩に行くので、食生活の改善に加え自然に楽しく犬とエクササイズもできて、いつもお腹いっぱい食べているのに、体重はグッと減りました。
良い日も悪い日も、悲しい時も嬉しい時も、犬がいつも私たちのそばにいてくれるだけで、癒しを与えてくれています。
まとめ
このような点で考えても、これからファミリーを増やそうと計画している若い人たちには、田舎暮らしは最適ではないでしょうか。
移住しようかなと考えている方、色々リサーチして上手に行政のサービスも受けて下さいね。
あなたも早く田舎のスローライフにどっぷり浸かって、毎日を楽しく過ごせますように!