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自発性急成長?名立たる著名人が受けた教育法モンテッソーリ教育とは

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モンテッソーリ教育というのもをご存知ですか?

 

お子さんに英才教育をしてくれる幼稚園はないものかと探したことのある方ならご存知かもしれません。

 

この教育法が話題になったのは、

Google 創業者 ラリー・ページ、セルゲイ・ブリンや、

amazon 業者 ジェフ・ベゾス

経営学者のピーター・ドラッカー

Facebook 創業者 マーク・ザッカーバーグ

ウィキペディア 創始者 ジミー・ウェールズ

日本ですと、最年少棋士 藤井聡太など、数々の著名人が幼少時に受けた教育として認知されたからです。

 

日本では、日教組の指導の下、小学校以降はモンテッソーリ教育が認められず、暗記物が中心なので、受けることができるのは、幼稚園の3年間のみです。

 

そんな日本では馴染みがあまりないモンテッソーリ教育について、まとめたいと思います。

 

 

 

 

 

モンテッソーリ教育の特徴 〜教具とは?〜

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モンテッソーリ教育では、

「日常生活の練習」

「感覚教育」

「言語教育」

「算数教育」

「文化教育」

の5つの分野において子供を教育していきます。


それらの教育の根本にあるのは、「日常生活の練習」です。

 

自分のことが自分でできるように、必要な動きを身につけるための用具を教具と言います。

 

モンテッソーリ教育における教具は、新しいものが次々と発明されていますが、これらの特徴は、

・子どもサイズでできていること
必ず本物である(本物を使った実体験が子どもには必要)
・実際に普段の日常生活で使われているもの
・子ども魅力的でつい手を出したくなるもの
・衛生的であること

です。

 

そういった意味で、様々なものが教具になり得るのです。

 

「日常生活の練習」

 着衣枠

「感覚教育」

 ピンクタワー、はかり

「言語教育」

 彫文字、文法のシンボルマーク、

「算数教育」

 積む棒箱

「文化教育」

 日本地図パズル

です。

 

ほんの一例ですが、まだまだ数え切れないほど多く、市販の値段が高いものもあれば、手作りでできるもの物もあります。

 

市販の物は、おもちゃとは思えないほどお値段がするのですが、子供にとっては、見た目の美しさや寸法の正確さなどが必要なのです。

 

数や言語の教育の前段階として、感覚教育がありますが、感覚教具は手作りが難しいものが多いです。


特にですがピンクタワー、茶色の階段、円柱差し等の精度と外観の美しさが大事なのは、手作りしないで購入した良いと思います。

モンテッソーリ協会では、感覚教具手作りしないよう忠告されています。

 

それは子供の視覚と感覚に訴えるものは、統一性・均等性・精度・外観の美しさがとても重要だからという理由です。

 

 

 

 

 

モンテッソーリ教育で子供の性格はどうなる?

まず、最初に言えるのは自立した子供になるということです。

 

教具を通じて、自分で遊び方を習得したり、年齢が縦割りのグループでの活動で、年相応の振る舞いをすることを習慣づけられたことにより、自立した性格になっていると言われます。

 

次に、大変思考力のある子供になると言われています。

 

ここでいう「思考力」とは、子どもが知り得た知識を整理し、分類し縦横に使えてることです。

 

そういったことを実現させるピンクタワーや積む棒箱は大人が見ていてもワクワクしますね。

 

また、様々な人を気遣うことのできる思いやりのある人間になると言われています。

 

モンテッソーリ教育の特徴である異年齢混合の縦割りクラスの実施することで、子ども達はお互いから学び合います。

 

年下の子どもは年上の子どもの活動を見て学び、年上の子は年下の子に世話をすることや教えることで学ぶことができるのです。

 

 

 

 

 

モンテッソーリ教育のデメリット

これまで良い面ばかり書いてきましたが、もちろんデメリットもあります。

 

一つ目はは運動不足になりがちということです。

 

教具を自由に使わせるという方針なので、室内で行うことが多く、屋外での行動が比較的少ないため、運動不足気味になることが多いらしいです。

 

確かに、いくら自立を促す為とはいえ、屋外で一人にするのはむずかしいですね。

 

二つ目、子どもらしくなくなるということです。

 

自立と自発性を促す教育法で落ち着いた性格になり、大人びた子どもになるということです。

 

手間のかからないのはいいことですが、多少甘えてもらえた方が母性本能をくすぐりますよね。

 

 

 

 

 

まとめ

いかがでしたか?

 

これから小さな子供を預ける場所は沢山ありますが、その方針は多種多様です。

 

モンテッソーリ教育に限ったことではありませんが、それぞれの教育のメリット、デメリットを理解して、それを家庭で補うことが子供の成長にとって重要だと思います。