キニナルナ!

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空前のネコブームの裏にある事とは!?保護猫の里親になる為には?

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突然ですが、猫ってお好きですか?

 

かわいい上にさわり心地がとても気持ちよくて、なついたり、なつかなかったりするところが逆にいいですよね?

 

私自身は、猫を残念ながら飼ったことはないのですが、猫カフェとかでじゃれるのがすごく好きです。

 

当然、ペットとしても人気で、シンガプーラコーニッシュレックスなど珍しい種類で、血統書もしっかりしていれば、5、60万円はします。

 

一方で、引っ越しや経済的な事情など理由は色々あってか、捨てられて保健所に送られる猫もいます。

 

理由はなんにせよ、猫好きな人にとっては無責任な話だと思います。

 

最近は、ボランティアで、保健所から猫を一時期引き取り、里親が見つかるまで世話をするという活動もあります。

 

猫が好きで、命を救いたいという気持ちに加え、一緒に住む家族の同意も必要ではありますが、中学生でも実際にやっているようです。

 

猫を保護するという経験は、きっと人の心を豊かにしてくれるに違いありませんね。

 

 

 

 

 

猫の里親になる厳しい条件

猫を買うには、まずゲージやおもちゃなどの飼育道具に加え、日々、食費や医療費やトリミング代などがかかるため、ある程度の経済力が必要です。

 

また、餌をあげたり面倒を見たりするのには家族の協力も必要です。

 

これはもっともな事ですが、ちゃんと経済力や育てたいという意欲があってもダメな場合があります。

 

とあるNPO法人の里親になるのに不可の条件です。

 

・一人暮らしの方や、高齢の方(65歳以上)のご応募は基本的に受け付けておりません。(保証人等がいらっしゃる場合はご相談に応じますので、お気軽にお問い合わせください。ただし、高齢者の場合ですが、こちらが指定する猫の中からの譲渡になります。猫の寿命を考えて、8歳以下の猫(子猫)の譲渡はお断りしております。)


・同棲中のカップルの方のお申し込みはお受けできません。


・留守番時間の長短などの条件によって、また子猫・成猫の月齢や性格等によりお断りする場合があります。

 

 

ん~、いくらなんでも・・・と思いますよね?

 

しかし、過去に里親になると嘘をつき、実際は猫を虐待して快感を得ることが目的だったという事件がいくつかあります。

 

自分が保護した猫がそんな目に遭わされたらとても耐えられないですよね?

 

猫がそんな目に会わされないように、保護団体も非常に慎重に里親を選ぶわけです。

 

 

 

 

 

ブログを使った猫の里親募集

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保護猫の飼育者は、よりたくさんの人に猫の魅力を伝えるために、インターネットで募集をしていることが多いです。

 

猫が好きな人は、どのような見せ方をすると猫がよりかわいく見えるかが分かっている上に、いい里親に見つかってほしいという強い思いがあるので、ブログの更新も頻繁に行われていて、内容も引き付けられる部分があります。

 

私が読んでみて気になったブログをいくつか紹介してみますね。

 

猫目石

こちらのブログは、保護猫と自分の飼い猫の写真を中心としたブログで、保護猫の同情を誘うというより、猫のかわいいしぐさを写真に撮ったり、その写真に猫の台詞を勝手に付け加えたりしているユーモア溢れるブログです。

場所は長崎県で、「長崎猫の会」での保護猫の写真をまとめています。

 

NPO法人 ねこけん official blog

 こちらは、東京都練馬区にある非営利団体のブログで、活動が幅広く、不妊去勢手術を無料で行ったり、会場を借りて、里親を募る会を開いたりしています。

ブログに掲載されている写真ももちろん良いですが、不妊去勢手術を寄付により無料で行っていこうという取り組みは素晴らしいですね。

 

 

 

 

 

保護猫が里親のもとへ送るのは寂しい?

里親が無事見つかり、これで一安心。

 

と、思いきや、誰しも最後は自分との戦いなのです。

 

中には、猫が逃げ出したと嘘をついて引き渡しを思い止まろうとする人もいるそうです。

 

そんなときは、自分ではずっとは飼えないんだと言い聞かせたり、里親の元で幸せになることを想像してみたりするそうです。

 

まるで、娘が嫁に行く前の両親のようですね。

 

 

 

 

 

まとめ

いかがでしたか?

 

里親探しというのは、小さな命をいくつも守ると同時に、人々に動物と暮らす喜びを与えます。

 

そんな仕事を見ていると、大変心が暖まりますよね。