言葉の表現を抑えて怒りをコントロールする4つのポイント!?
人生を生きていると、本当にムカつくことが多いですよね。
あなたにとっては仕事をしない同僚や、うるさい上司でしょうか?
私の場合だったら、いつでも感謝する事を知らず、文句しか言わないパートナーに対しての怒りでしょう。
日頃おっとりしている私でも、毎日毎日馬鹿にされて文句ばかり言われていると、怒りが爆発しそうになる時があります。
でも、15年間一度も喧嘩したことがありません。
この私の怒りのコントロールの仕方をお話ししていきます。
参考になれば幸いです。
言葉の表現を抑える
「そうだよね。」
何にでも「そうだよね。」で返す。
例えばキッチンで野菜を切っていて、文句言われたとします。
「なんでそんなに小さく切ってんの?もっと大きく切ってよ、全く!」
私は後で膨れる材料だから小さく切ってる、なんて理由は言いません。
ただ「そうだよね。」と済ませます。
そうすれば相手もそれ以上は、攻撃してきません。
そのほかにも「これお前が忘れたんだろ、バカ!」、
どんなに頭がきても「そうだよね。」で終わりです。
この言葉を使うと、大抵相手はそれ以上は言ってきません。
沈黙
表現というよりは、言葉を表さない「沈黙」というのも効果があります。
いれたコーヒーが熱すぎるとか、「そんなに食べるから、お前はブタなんだよ。」なんて言われても黙っていれば、相手も静かになります。
「OOしなよ、グズ!」なんて色々命令されても、沈黙で行動に移ります。
怒りをコントロールする4つポイント
アメリカの映画でアンガーマネジメントというのがあったように、昔から自分で怒りをコントロールする仕方は、
アメリカでは、ほとんどの職場でも使われているくらいポピュラーです。
売りことばに買いことば
何かムカつく言葉を言われた時に、カチンとくるからと言って、すぐに言い返してはいけません。
若い頃は私も血の気が多かったので、すぐに相手に言い返して、後で後悔したことが何度もありました。
だいたいすぐに言い返す言葉は、自分が思ってもいないことだったりします。
一度口から出してしまった言葉は、絶対に戻せないのですから、深呼吸でもして自分を落ち着かせましょう。
私がこれで助かっているのは、私の夫がアメリカ人で私が日本人なので、とっさに私が怒った時に英語が出て来ないので、自然と頭の中で何十秒か考える必要があるからです。
ほんのちょっとの間でもすぐに言い返さずに、待っただけで思いもしないひどい言葉を返さずに済みます。
ひどい言葉を言い返されると、相手もその言葉に怒りを覚え、言い合いになり、しまいには止められない喧嘩に発展するのです。
その場を離れる
色々相手がガミガミうるさくて、このままだと物を投げてしまうかもしれない、というくらい頭にきたら、そっとその場を離れましょう。
私には幸い愛しいワンチャン達がいるので、その子達を外に連れ出し、散歩させたりします。
ほんの少しの間でも外の空気を吸うだけで、気持ちが落ち着き怒りがおさまります。
気持ちの切り替え
ものすごく怒りがこみ上げてきたら、自分にとって愛おしい物や人を見る事です。
それがたまには食べ物だったりするかもしれません。
美味しいお菓子などに自分の気持ちをそらせるのも、効果のあるコントロールの仕方です。
私が良くするのは、やはりうちのワンチャン達です。
彼女達はいつも私を助けてくれるスーパーウーマン達です。
ブチギレてしまいそうな時でも、ワンチャンの顔を見るだけで落ち着く自分がわかります。
さらにそばにいって、ナデナデすると「怒る」という行為がとても小さなことに思えてくるので不思議です。
完璧にワンチャン達は、私にとってはセラピードッグの役割りを果たしてくれていますね。
相手の立場になる
私が一番良く肝に留めておくことは、私の夫は私と同じレベルではないということ。
色々と文句を言われても相手が小さな子供だったら、頭にこないように、私の夫も私より20歳以上も年寄りで、心臓も弱く立てないくらい弱いのだから、毎日の生活でイライラするのだろうなぁと、相手の立場になることが何より大事なのです。
そうすれば、どうしてこんなことでガミガミいうのか、などが理解できるようになります。
まとめ
ムカつく相手に言い返して、喧嘩をすると、あなたも相手と同じレベルになってしまうのです。
アメリカのオバマ大統領の妻、ミッシェルファーストレディーが言っていたように、「相手が低くいくなら、私達は高くいきましょう。」これに限りますね。
レベルの低い相手は、あなたと争うにも値いしないということです。