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アメリカ在住の経験者が語る「ぼっち充」「ソロウエディング」とは?

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「ぼっち」とか「クリぼっち」とか良く聞くけど、一体何の事?

 

この「ぼっち」は、一人ぼっちの事で、一人を取り除いて「ぼっち」が残っちゃったんですね。

 

昔は一人飯とか、一人旅って言ってたのが、ぼっち飯やぼっち映画と言われるようになったのです。

 

あなたはぼっちが耐えられない方?

 

それともぼっち大好き派?

 

 

 

 

 

昔からの一人ぼっちとは?

一人ぼっちを漢字で書くと「独り法師」とか「独り坊主」と書かれていて、どこの宗派にも属さずに、自分の信じる宗教を貫きながら生活する法師を指していたんですね。

 

この「ぼっち」が仏教の言葉から来ていたとは、驚きです。

 

 

 

 

 

今さら聞けない「ぼっち充」とは?

それでは「ぼっち充」って何なのでしょう?

 

これは「リア充」から来た用語で、リア充とはリアル(現実)な生活が、充実している人を指します。

 

なので「ぼっち充」というと、一人ぼっちである生活をしっかり充実させている人を言います。

 

 

ぼっち飯

1人の方が自分の好きなものを、自分の好きな時に食べられるから絶対良い。」

 

「焼肉なんかは1人が良い!人のを焼いてあげたりするの、うるさすぎる。」

 

食事をする時は、「家族みんなで」とか、お友達と一緒の方が、楽しく美味しく食べられると思っていましたが、ぼっち充の人にとっては必ずしもそうではないみたいです。

 

 

ぼっち映画

「映画ってその余韻に浸るのが、最高。1人で観るのが絶対良いわ。」

 

「映画にはこだわってるから、他人の意見とか聞きたくないし、決まって1人で観る。」

 

実際、ロマンチックな洋画を観た後余韻に浸っている時に、横で口開けてイビキかいてるパートナーを見たらガッカリして、現実に引き戻されました。

 

やっぱりぼっち映画はうなずけますね。

 

 

 

 

 

ぼっち充の例:ハワイ生活の娘

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まさにこのぼっち充を楽しんでいるのが、私の娘。

 

娘は日本から縁あってハワイに引っ越し、自力で仕事を探して英語もペラペラになりました。

 

そのハワイで本気で付き合っていた彼と別れる事になり、私たち夫婦が住んでいるテキサスに引っ越してきました。

 

その後は仕事をバリバリしながら、友達もたくさん増えて、20代の若さで家を建て、ぼっち充の生活をおくっています。

 

ハワイから引っ越してきて、約年。

 

彼女がなかなか恋人を作らないわけは、「ハワイで彼と別れた時は、もう立ち直れないかもしれないと思うくらい、傷ついたの。」

 

「だからしばらく独りを楽しもうと決めたのよ。今はこの自由な生活が何より楽しい。」

 

「自分のキャリア作りにも専念できるし、何より可愛いワンちゃんが私を癒してくれるから、何かと気をつかう恋人は、今のところいらないわ。」

 

と、言っていて、私たちもおおいに彼女の気持ちをサポートしています。

 

ある日、彼女はこんな事も言いました。

 

私の夫が心臓病を患い、危ないかなと心配した時に「もしダディが死んじゃって、マミイが1人になったら、私が1人だから一緒に住めるじゃない。

 

私がもし結婚していたら、夫の方にも気をつかわなきゃいけないけど、私はずっと1人のつもりだから、いつでもマミイの世話できるからね。」

 

もちろん彼女はまだ20代で若いので、これから先いつ恋人ができて結婚する!と言いだすかわかりませんし、私も娘に迷惑はかけられないと思っていますが、そんな風に娘が私の事を思ってくれていると知って、ポロポロ泣いてしまいました。

 

 

 

 

 

まさにぼっち充!ソロウエディングとは?

この娘が仕事のバケーションの時に、お友達何人かと行ったのが、ソロウエディング!

 

一体何の事かと思ったのですが、娘は独身でもウエディングドレスは着てみたいという欲求があったので、お友達と話し合ってハワイにプチ旅行に行くついでに、ウエディングドレスをレンタルして、お友達に携帯で、写真を撮ってもらったようです。

 

私たちの故郷は日本ですが、日本から引っ越したあと、しばらく住んだハワイが私たちの第二の故郷だし、思い出がいっぱい詰まっている場所なので、ハワイに決めたのです。

 

 

 

 

 

まとめ

この時の写真を、インターネットでキャンパスに引き伸ばしてくれるカンパニーに携帯でおくって、素晴らしい写真に出来上がったものを、私たちにもくれました。

 

ハワイにソロウエディングに行く人が増えていると聞きましたが、こんな風に節約で無駄なお金を使わなくても、とっても素敵なソロウエディングの思い出ができるのです。

 

私も未亡人になったら、絶対ぼっちを楽しむと決めています。

 

人の事ばかりに気を遣って長年暮らしてきたので、老後くらいは人で自由を満喫するつもりです。