現代人のコミュニケーションの現実に驚愕!?上手い人がやってる事は
最近の若い世代は、コミュニケーション下手だと言われています。
そのコミュニケーションとは、相手との会話のキャッチボールの事です。
一方的に喋りまくるのは、コミュニケーションとは言いません。
あくまで両方の会話が成立してこそ、コミュニケーションがとれた、ということになるのです。
私もずっとコミュニケーションを上手くとれる人になりたいなぁ、と思ってきました。
社会の中でスムーズに物事をすすめるためにも必要な、コミュニケーションの能力とは何なのか、あなたもコミュニケーションの上手い人になれるのか、みていきましょう。
若い世代のコミュニケーションの現状!?
若い世代の生活環境は、小さい頃からインターネットとの関わりが深い日常を、過ごしてきているでしょう。
同じ部屋にいる兄弟や姉妹、バスに一緒に乗ってる仲良し同士でも、「おしゃべりをする」という行為をせず、テキストやラインで話す事が多いのが現実です。
そして、そこでも言葉をタイピングする事さえうるさいので、絵文字だけの会話がメインになってきているのです。
以前、私がハワイに住んでいた時に、日本からの留学生を受け入れた事がありました。
その子は中学生でしたが、ハワイに来る前は毎日何度も私にラインを送ってきて、楽しい日常の会話をしていたので、本当に逢える日は私も興奮して、出迎えました。
ですが実際逢ってみると、その子は全く喋りません。
思春期ですから、照れがあるのかなぁとか、初めてのハワイで緊張してるのかなぁとも思いましたが、何日経っても喋れませんでした。
それどころか、同じ家にいても私とラインでしゃべってくるのです。
ま〜子供ですから、私の夫(アメリカ人)の英語も学ばないといけないし、少しずつですが慣れてきて、ステイした1ヶ月後には、まるで家族のようになっていましたが、最初の1週間ほどは、本当に困りましたよ。
これが若い世代なのか、と思い知らされました。
このように、極端に本当の人間同士の会話が出来ない人が増えているのが現状です。
基本が大事!コミュニケーション能力とは?
あいさつ
まずはきちんとあいさつが出来る事。
「おはよう御座います。」「お疲れさまでした。」
などや、お店などでお客様に「いらっしゃいませ」がちゃんと言えるかなど、これらは最低限のコミュニケーションのマナーです。
「報・連・相」
日常生活の中でも、家族やお友達にも、そしてもちろん社会に出たら、「報・連・相」が出来る事。
仕事の報告をしたり、もし時間に遅れる時などは連絡をしたり、仕事の内容が分からなければ上司に相談したりなど、これらは社会で生きていく上で必要な、コミュニケーション能力と言えます。
タイミング
何かを伝える上で、タイミングを計る事も大切です。
相手の身になって、いつ伝えれば良いのかわきまえるのも能力の1つです。
空気が読める
言葉を発しなくても、その場の空気や雰囲気を察知出来る事。
それに応じて話して良い事なのか、判断出来るのも能力の1つです。
コミュニケーションの上手い人がやっている事
では実際に、コミュニヶ―ションが上手な人はどんな事をしているのでしょうか?
笑顔
コミュニケーションが上手い人は、笑顔が素敵な人に多いですね。
明るい雰囲気の人とは、自然に話したいと思うのが、普通ではないでしょうか。
笑顔は相手にも、言葉なしで好印象を与えるのです。
聞き上手
おしゃべりな人と、コミュニケーションの上手い人は全く違う人格です。
一方的に自分の事をしゃべりまくり、相手の話しに全く興味を示さない人は、ただのワガママ人間でしょう。
コミュニケーションが上手い人は、相手の話しを良く聞きます。
相手も聞いてもらえると嬉しいので、どんどん話してくるのです。
質問上手
相手の話しを聞けるという事は、その事柄に対して質問も出来るという事になります。
「OOって言ってたけど、その後どう?」
「OOは苦手って言ってたけど、こっちはどう?」
など、相手の話しに沿った質問を投げかける事が出来る人が、コミュニケーションの上手い人だと言えます。
まとめ
私の母がとてもおしゃべりで、相手の言うことを全く聞かない人だったので、自然と小さい頃から、しゃべってもどうせ聞いてくれないというトラウマから、コミュニケーションが苦手になったのだと思います。
以上にあげた事を頭に入れて、まずは明日の朝のあいさつから、一緒に笑顔で頑張ってみませんか?