色々なイベントやパーティーで!嬉しいおしゃれな手土産たち
アメリカでは毎月のように、お宅に招待されるパーティがあります。
特にハロウィンやクリスマスの時期は、何軒か重なる事も。
お呼ばれするのは嬉しいのですが、毎回手土産を考えるのも結構大変なもの。
高価ではなく喜ばれて、なおかつおしゃれな物を選びたいものです。
今回は私が今まで何度も経験したパーティの中で、もらって困った手土産と、持って行って喜ばれたものなどをご紹介します。
おしゃれな手土産ってどんなもの?
手土産を渡す時は、あなたのセンスのようなものが伺えます。
出来れば気の利いた、おしゃれな品を選びたいですね。
私がもらって困った物
まずアメリカではゲストをご招待する時に、お呼ばれしたゲスト側も
「何か持ってくるものない?」
と必ずと言って良いほど質問してきます。
そこで遠慮すると必要のないものを、手土産として持って来られるので、あなたの都合の良いものを遠慮なく伝えます。
例えば「じゃあデザートをお願いします。」とか「それではステーキを用意するので、赤ワインをお願いします。」
など具体的にお願いしておくと、無駄な手土産をもらって困る事もありません。
ゲスト側もそう言われたら、頼まれた以外のものは持って行かない事です。
ゲストの1人にデザートのケーキをお願いしていて、他のゲストにはおつまみ、他のゲストにはワインをお願いしていたのですが、
おつまみをお願いしたゲストが、デザートまで作って持ってきたために、ケーキばかり余ってしまって、困った事がありました。
他にも「手巻き寿司パーティをするので、サラダをお願いします。」と伝えておいたのに、
手土産で「余ったから!」と言って巻き寿司を持ってきたゲストがいて、「手巻き寿司パーティに、巻き寿司?」と目が丸くなりました。
おしゃれな手土産を選ぶには
おしゃれな手土産を選ぶには、相手の事を少しは知っておく必要があります。
甘いものが好きなのか、お酒を飲むのか、食べ物のアレルギーがないのか、ペットや小さい子供がいないかなどです。
パーティではそこの家で、たくさんおご馳走が用意されているはずなので、生物ですぐに食べないといけないようなお菓子や、食べ物は困る時があります。
そして新築祝いのパーティなどに呼ばれた時は、インテリア商品を持って行く場合もありますが、インテリアはその人の好みを充分知った上で選びましょう。
家人の好みに合わなければ、どんな高価なものでも、ただのゴミです。
嬉しい手土産とは?渡す相手を知る事
私がパーティを開いた時に手土産でもらって、気が利いてるなあ〜と思ったものは意外にも、
「ワンチャンの絵がついたエコバッグ!」
え?と思われるかもしれませんが、うちがワンチャン大好きファミリーである事、エコライフをすすんでやっている事、などからとても嬉しい手土産でした。
他にはクリスマス時期でしたが、透き通った丸いガラスでできた中に折り鶴が入った、和風のオーナメント!
私が日本の和風な物を恋しがっているだろう、という思いやりのある手土産で、感動で泣いてしまったのを覚えています。
クリスマスに関する手土産は、宗教の絡まりがあるのでお祝いしない家もあるし、注意が必要な時もあります。
鉄板はお菓子の手土産!?
私が渡して喜ばれたお菓子や手土産たちを集めてみました。
・ヨックモック
やはり日持ちのする美味しいクッキーなどは、喜ばれます。
サクサク軽い口あたりで、小さいお子さんにも、お年寄りにも嬉しい手土産ですね。
・和菓子
お邪魔する相手の方が和菓子好きなら、最中や羊羹は最高の手土産です。
すぐに食べない場合は、冷凍で長期保存も出来るので重宝します。
・コーヒーや紅茶、お茶
アメリカではコーヒーを飲まない人はいないくらいポピュラーですし、日持ちを気にしなくて良いので便利です。
1度お邪魔したお家の人が日本に興味のある方たちだったので、緑茶を手土産でお持ちしたら、ものすごく美味しかったと言って、わざわざあとでお礼の電話があったくらいです。
まとめ
このように気の利いたおしゃれな手土産というのは、相手を知る事から始まります。
以前花束を持って来られた方がいました。もちろん嬉しかったのですが、もうテーブルにはこちらで用意した花束がありましたし、
花束をもらうとすぐに花瓶を出して、お花の葉っぱを剪定して綺麗に飾らなければならず、
お客様がどんどん来られる忙しい時には、かえって迷惑に感じました。
せっかく「呼んでくれてありがとう」という気持ちで渡す手土産です。
相手の方の迷惑にならないように、無駄にならないように良く良く選ぶようにしましょうね。